タイヤってホント奥が深い(◎_◎;)! MTB用タイヤSCHWALBE RACING RALPHが良すぎてタイヤ選びがますます悩ましい

本日はズバリ、タイヤのお話！ 悪戦苦闘の末、何とか交換したシュワルベのRACING RALPH（レーシングラルフ）、実際走ってみると・・・メチャクチャいいのね(・_・;) タイヤでこうも安心感・走行感が違うとは。タイヤ交換大変だから次はないかなと思っていたけど、次もオオアリな予感がしております(;^_^A

シュワルベのRACING RALPH（レーシングラルフ）に交換したのさ

先日、絶望的な思いをしながら何とかギリギリ装着できたシュワルベのレーシングラルフ（⇒参考記事）。その後通勤や買い物などで乗りまくっています。

レーシングラルフは重い(・_・;)

タイヤ交換した当初から感じていましたが、レーシングラルフは重い。これまで使っていたのがスペシャライズドのレネゲードとファーストトラックの2.2インチで、どちらも600gを切る軽さでありました。

一方、シュワルベのレーシングラルフは2.35インチでカタログ値745g。スペシャと比べると145g（前後で約300g）増量は伊達じゃなく、漕ぎ出しや上りはズシーンと重くなったなぁと感じておりました。

シュワルベのRACING RALPH（レーシングラルフ）が本領発揮！？

ヨッコラショと声が出ちゃう漕ぎ出しながら、レーシングラルフは実はとても凄かった。ひょっとしたら今まで使っていたXC系のタイヤで一番かも・・・

食いつくようにグリップしてグラベル上りが超楽

驚いたのがグラベルの上り！ めっちゃ砂利を食い込んでグイグイつかんで離さない！ 後輪が滑ることないし、滑りそうな気配もしないしで、これは凄い(◎_◎;)

MaxxisのIkonとかスペシャのレネゲードとか、ワタクシとても好きだった（舗装路速かったから）ですが、グラベル上りは結構頼りない感じがしたのです。

その頼りなげな感じがレーシングラルフはまったくなし。タイヤが2.2→2.35と太いのも関係あるかしら！？

緩い路面のカーブも怖くない（ちょっとだけ）

グラベル上りと並んで驚いたのが緩い路面！ 特に下りのカーブでぬかるんでいると、ワタクシの操作技術のなさが本領発揮して途端に前輪持ってかれそうになるのです。

その、前輪が持ってかれる恐怖がレーシングラルフは・・・皆無じゃありません。やっぱズルっと滑りそうな不安定感はあるものの、不安や恐怖感は和らぎました。

あくまで感覚なので、タイムがどうとかの比較はできませんが、カーブで信頼・安心できるのは下手くそなワタクシには大きいポイント。

ちなみに、スペシャのファーストトラックを前輪につけていたことがありまして、ファーストトラック実はとても好印象でした。未舗装路行くときは転がり抵抗重視よりもグリップ重視のタイヤにしたいものでございますな(;^_^A

実は舗装路が速い(◎_◎;)

そしてレーシングラルフで最後（最初？）に驚くのがコレ。舗装路、めっちゃ転がるじゃん(・_・;)

転がり抵抗が良いとされるIkonとかレネゲードとかと比べても遜色なし！？ 全然速度落ちません。へぇ、おかげさまで平坦基調な道ながら、120km走っても平均速度26km/hだったよ。もはやロードバイクだわ(・_・;)

タイヤは奥が深くてホントに大事！

という訳で、タイヤ交換から2週間、通勤でほぼ毎日、さらには週末ロングライドしたりしてレーシングラルフを試した結果の感想は・・・次回購入候補ナンバーワンじゃん(◎_◎;)

タイヤ交換が大変なのが致命傷

重いのは100歩譲ってしょうがない。未舗装路は軽さよりも頑丈さとグリップのほうが遥かに大切です。

ただ１つ、悩ましくも心底頭を抱えてしまうのはレーシングラルフのトラウマ的な装着のしづらさ。

他のシュワルベのタイヤ、例えばレーシングレイとかサンダーバートとかも試してみたいのだけど、またレーシングラルフのように装着できなくて泣いちゃったらどうしよう。

悩ましい、あぁ悩ましい(;´Д｀) タイヤの走行感だけはホント今まででトップクラスに良かっただけに、ほんと悩ましいわぃ。。。

以上、タイヤ１つで劇的に変わり過ぎ(◎_◎;)！ シュワルベのレーシングラルフが超絶良くってタイヤ選びがますます楽しくなりました！ なお話でした。