ロードバイクの魅力と楽しさを再認識! 初めて旅する青森県八戸市~岩手県久慈市のルートが海&山、どれも絶景過ぎました(*´ω`)

八戸サイクリングは絶景尽くし!
八戸サイクリングは絶景尽くし!

先月9月、ロードバイクの実走がたった2回しかなかったことに大ショック(⇒参考記事)! ロードバイク乗ると「タイムだ」「パワーだ!」となりがちなことに加え、ロードバイクで走れる近場をあらかた行き尽くしてきたせいもあるかもしれません。

それならば思い切って、まだ行ったことない場所、遠くを走ってみるのはどうだろう!? という訳で、行ってきました、青森県は八戸市。八戸から岩手県の久慈、そして八戸へ戻るルートがあまりに素晴らしく、やっぱロードバイク最高じゃんと思ったのでありました(*´ω`)タンジュン!

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行ったことない場所をいきなり走ってみよう! in 東北

もともと今年2022年の夏は白神ラインをMTBで走る気満々で、それが8月末の豪雨で流れしまったのでした。計画はオジャンになったけど、デスティネーション青森の思いは消えず。消えない思いは・・・行動で解決だ!

行ったことないが場所、八戸をグルっとサイクリングします

ダイナミックレールパックで八戸を走ってみることにした
ダイナミックレールパックで八戸を走ってみることにした

ちょうど「ダイナミックレールパック」(⇒参考記事)が物凄いお買い得なプランを提案してくれまして、迷わず決断。まだ行ったことが場所、青森県八戸市に宿を取り、八戸を拠点に、今まで走ったことがない場所をサイクリングする計画を立てました。

↑は八戸初日の行程。今回の記事のテーマ、八戸~久慈~八戸の往復ルートであります。

全行程134㎞、獲得標高1,434mの東北・太平洋側サイクリングは、まぁとにかく凄かった(◎_◎;) 行く前に想像していた風景とはまったくかけ離れて素晴らしすぎて、日本凄いw ロードバイク凄いwwwって素で思い直してしまいました(´_ゝ`)

①八戸を出発

さぁさぁ、それでは↑のストラバマップに振った番号順にルートをご紹介してまいりましょう! スタートは八戸駅から!

ダイナミックレールパックで格安八戸旅行スタート!

移動はリッチにグリーン車(*´ω`)
移動はリッチにグリーン車(*´ω`)

今回の東北サイクリングで利用したダイナミックレールパック。東京発~八戸着・八戸1泊~東京戻りという1泊2日の滞在で、ななんとビックリ、お値段2人で5.6万円! しかもグリーン車使ってます(◎_◎;)!!!

まじダイナミックレールパック最高過ぎ! ようやく利用することができて、その恩恵をめちゃくちゃ受けることができました。JR東日本使って旅行を検討中の人はぜひぜひダイナミックレールパックお調べあれ、驚きますぞ(*´ω`)

八戸駅は新横浜や新大阪な感じ?

やや閑散とした八戸駅を出発
やや閑散とした八戸駅を出発

新幹線に揺られて3時間ほど。無事八戸駅に着きまして、いざ出発! 青森県第2の都市・・・ながら、なかなかの閑散っぷり(・_・;)

中心街は本八戸のほう
中心街は本八戸のほう

どうやら繁華街や中心街は八戸駅ではなく本八戸駅のほうにあるらしいのですな。八戸駅の位置づけは、横浜で言うところの新横浜、大阪で言うところの新大阪という感じでしょうか?

八戸の港が面白そう

八戸にある日本酒の蔵元
八戸にある日本酒の蔵元
八戸は港が面白そう
八戸は港が面白そう
みなと食堂の平目丼は有名なんだとか
みなと食堂の平目丼は有名なんだとか

八戸を出発し、本八戸の中心街を抜け、港方面へ。すると、むむむ、八戸の港市場が非常に非常に楽しそう(◎_◎;)!

聞けば、八戸は朝市がとても有名だそうで、毎週日曜日には「日本最大級のカオス朝市」と呼ばれる館鼻岸壁朝市が開催されるのだそう。うへぇ~行ってみたい~!!

八戸港を一望できる蕪島

八戸の港を一望できる蕪島
八戸の港を一望できる蕪島
蕪島のウミネコ繁殖地は国の天然記念物
蕪島のウミネコ繁殖地は国の天然記念物

八戸の港を通り過ぎ、続いて向かったのは八戸の港を一望できる蕪島。蕪島はウミネコの繁殖地と有名で、国の天然記念物の指定されてちょうど今年で100周年なんですと(◎_◎;)!

ウミネコのシーズンは4~8月で、僕らが訪れた10月初旬は皆さん旅だった後でした(;^_^A

②種差海岸を南へサイクリング

蕪島を過ぎると、いよいよロードバイク絶景の旅の始まり始まり! これがまぁ、ほんと絶景過ぎてニコニコが止まらんではありませんかw

太平洋の海岸沿いを走るの最高過ぎ(゚∀゚)!

青森の海岸線が凄かった
青森の海岸線が凄かった
絶景しかない種差海岸
絶景しかない種差海岸
交通量も少なく絶景を思う存分満喫できます
交通量も少なく絶景を思う存分満喫できます

次なるルートは種差海岸! 種差海岸は、三陸復興国立公園という、「東日本大震災により被災した三陸地域の復興に貢献するために創設された国立公園」だそう。

その景色たるや圧巻も圧巻! 青い空と白い砂浜、天然の芝生が海岸線のギリギリまで伸びていたりして、ひぇ~八戸美しすぎか(◎_◎;)!!

③あまちゃんの舞台・久慈に到着

八戸~久慈までの海岸線の美しさに圧倒され続ける60㎞ほどのロードバイク旅は、岩手県久慈市が折り返し地点。いつか来たいと思っていた街にようやく来ることができました(*´ω`)

久慈で電車を逃す(;^_^A

JR久慈駅で輪行の電車を逃す
JR久慈駅で輪行の電車を逃す

本当は久慈で輪行して八戸へ帰る予定だったのですが、ギリギリ電車に間に合わず(;^_^A 13時の八戸行きを逃すと、次の電車は5時なんですと。

三陸鉄道の久慈駅にあるうに弁当は有名だそう
三陸鉄道の久慈駅にあるうに弁当は有名だそう
久慈は漁港としても有名
久慈は漁港としても有名

僕らが久慈駅に着いたのは、ちょうど八戸行きの電車が出発するタイミング。ありゃりゃ、残念。JR八戸線、乗ってみたかったな・・・。

ちなみに久慈は海女さんがいることでも有名で、NHKの「あまちゃん」の舞台になったことでも知られています。また、2019年には岩手県沿岸部の盛から久慈までを1本で結ぶ三陸鉄道「リアス線」が開通。三陸鉄道久慈駅には1日20食限定のうに弁当で有名な売店があったりして、乗り鉄には必須の路線であります。

④期待していなかった内陸部が北海道だった(◎_◎;)

久慈で電車を逃したので八戸までも自走で帰ります。同じ道を戻るのはもったいない。ということで内陸の道をチョイスしてみたところ・・・

八戸につながる県道11号線が北海道だった

草原地帯が広がる内陸部
草原地帯が広がる内陸部
北海道を思わせる真っすぐな道とアップダウン
北海道を思わせる真っすぐな道とアップダウン

久慈から八戸のルートは初めての人間にはなかなか複雑(;^_^A 久慈を出発して、まず「大野キャンパス」(道の駅おおの)をめざし、そこから八戸へ通じる県道11号線をめざしたのであります。

んで、このルートがコレマタ凄かった! 高原?の牧場地帯を縦断するようなルートで、その景色たるや北海道そのもの(◎_◎;)!

本州で北海道気分を味わえるとは
本州で北海道気分を味わえるとは
アップダウンが激しい牧場地帯を駆け抜ける
アップダウンが激しい牧場地帯を駆け抜ける

いや、北海道走ったことないから分からないのだけれどもw ただただひたすら真っすぐな道がアップとダウンを繰り返しながら続いておりまして、僕らが今まで走った関東の景色とはまったく違います。

海と山、2つのまったく違う表情を一度に味わえてしまうなんて凄いこと。初めての土地で右も左も分からずスタートした八戸サイクリングが、こんなにも素晴らしい景色を見せてくれるなんて、やっぱロードバイク最高だわwww

これは来てよかった、東北地方。「走り尽くした」とか何を言っているんだという感じ。日本にはまだまだ物凄く素晴らしい道がいっぱいあるではありませんか! これはもっともっと探検したいぞ、三陸方面(゚∀゚)!

以上、美しすぎるぞ八戸~久慈! 初めてやってきた八戸で、ロードバイクの素晴らしさを再認識! なお話でした。

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この記事を書いた人

ロードバイク & マウンテンバイク ブロガー

海外の最新ロードバイク&マウンテンバイク情報や、関東地方を中心に日本全国、ときたま海外をサイクリングして自転車旅ならではのグルメや景色、楽しみ方を発信中。

JBCF(実業団自転車競技)やツールドおきなわ、ほか自転車イベントにも積極的に参加中! レース・イベントに体当たり取材しています。

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