人生初の八戸からこれまた人生初の久慈まで海と山のサイクリングを満喫(⇒参考記事)したら、次なる目的地は青森県が日本はもちろん世界に誇る観光地を訪問だ! えぇ、キリストの墓、青森にあるのかよ(◎_◎;)!? 十和田湖は青森県で・・・良かったよね!? なお話です。
八戸サイクリング2日目のルートは青森が誇る観光スポット巡り
さぁさぁ、八戸サイクリングの2日目のルートを振り返ってまいりましょう! 走った場所はコチラです!
八戸発、キリストの墓巡り、十和田湖の自転車旅
八戸から十和田湖まで60㎞ほどであることを発見。十和田湖と言えば紅葉のメッカ。紅葉にはちょっと早い季節ですが、ロードバイクで旅するデスティネーションとしてはちょうど良いのではなかろうか!?
①キリストの墓って何やねん(・_・;)
八戸から十和田湖へ向かう道すがら、全国でも指折りのB級!?観光スポットがあるそうな。それがキリストの墓!もう、その名を聞いただけで、なんだかお尻のあたりがムズムズしてきます(-_-;)
キリストの墓に行きたいと仰る
「キリストの墓って何やねんwww 青森県民怒られるぞwww」と笑っていたワタクシですが、デゲメン氏は超行きたくてしょうがない様子。なんなら、今回の八戸旅行最大の目的がこの「キリストの墓」といっても過言ではないほどの熱の入れようです。
キリストの墓は八戸から国道454号線でちょうど30㎞ほどの距離で、しかも十和田湖の途中にあるので都合が良い。「じゃぁ寄ってみるべぇ」となったのであります。
コメントしづらいキリストの墓
んで、現地に着いてみると、とても整備が行き届いた素晴らしい環境の中にありました。年に1回、6月だっけか、この墓(?)の周りをグルグル回る「ナニャトヤラ」の踊りがあるそうで、一大観光イベントになっているそう。
いろいろ真面目に解説された説明文を読んでいると、なんだか身体のどこかがムズムズしてきます。
伝承館とwikipedia
なぜ新郷村にキリストの墓があるのか? その理由は併設されている伝承館に詳しく紹介されていて、これが必見。まさにムーの世界観がそのまま体現されたかのような展示内容で、まったく頭に入ってこないアルよ。
ここまで都合よく話を展開されてしまうと「ひょっとして事実なのかな!?」と、疎いワタクシは思ってしまいがち。念のため、Wikipediaで確認してみたところ
ただし、全くの奇説であり、大多数の日本人はおろか、他国でも全く認められておらず。また、その根拠としているものも、学術的な論拠にもならない。
キリストの墓
上記のように記載されていて、とても安心してしまった・・・。
まだまだある青森県のB級?ミステリースポット
ちなみに、キリストの墓のすぐ近くには、青森県が誇るもう1つのミステリースポット「大石神のピラミッド」があるとのこと。
ソースはキリストの墓と同じ(竹内古文書)だそうで、その真偽やいかに(;^_^A
②十和田湖までのヒルクライムで心を落ち着ける
信仰なのかジョークなのか、何をどう理解していいか分からないまま、キリストの墓を後にした我々。次なる目的地は十和田湖です。
緩やかな上りが心地良い十和田湖への道は秋田県へ通ず?
キリストの墓からすぐ先は緩やか上りがひたすら続く、楽しいヒルクライムの時間。このまま青森が誇る観光地・十和田湖に着くのかな!?と思ったら、おろろ、秋田県に入ってしまったぞ!?
十和田湖って青森県ではなかったっけ!? 先ほどのキリストの墓で、何を信じていいか分からなくなってしまったワタクシはすべてにおいて疑心暗鬼でございます(;´Д`)
③十和田湖(青森県)で食すきりたんぽ
一瞬、秋田県!?疑惑に沸いた十和田湖でありますが、現地で「青森県」であることを確認し、ひと安心。ふむふむ、ここは県境なのでありますな(土地勘ゼロ)。
県境で味わうきりたんぽ
十和田湖は、言うなれば、箱根の芦ノ湖のような存在でしょうか!? 閑静な観光スポットで、混んではいないけど家族連れのクルマやバイカーがチラホラ。
十和田湖がちょうど折り返し地点になるので、軽く腹ごしらえを探したところ、きりたんぽを発見。「きりたんぽ」はお隣秋田県の鹿角地域発祥の郷土料理だそうで、県を少しだけ跨いでの登場でありました。
④奥入瀬渓流を自転車来るのは初めてだ
十和田湖まで来たら、せっかくなので青森県が誇る極上の観光スポットを見に行ってみようなのです。それが奥入瀬渓流。過去、バイクやクルマで来たことはあるけど、自転車で通るのは初めてだ!
水量が凄い奥入瀬渓流
奥入瀬渓流をロードバイクで走ってみて驚きました。水量、こんな多いんだっけ(◎_◎;)! よく道路にはみ出さないなと心配になるほどの急な流れです。
奥入瀬に来たのはもう20年とか30年とか昔のことなので、全然記憶になかった。もっとチョロチョロと枯山水のように流れているのかと思ったら、しっかり激流でありました(;^_^A
⑤青森のすべてが美味しそう
十和田湖・奥入瀬渓流から十和田市方面までは、あとはひたすら下り基調のサイクリング。その途中途中にある田んぼが金色に輝いていて、まぁなんて美味しそうなんでしょう(´_ゝ`)
青森のすべてが美味しそうに見える
見るものすべてが新鮮な青森のサイクリングにあって、ひと際美しかったのが黄金色に染まる田んぼであります。美しい・・・というか、美味しそうというのが正直な感想かもしれません(*´ω`)
こんな豊かな実りを感じられるなんて、青森サイクリングはなんて素晴らしいんでしょう。今回青森は八戸に初上陸することができて、本当に感謝感謝でございます。
ちなみに青森・・・というか、八戸一帯はワインの生産地なんだそう(◎_◎;)! 畑のところどころにブドウの立ち木があって、ありゃりゃ、僕らは生産地のど真ん中を走っていたのか・・・ワイン好きの我々、うっかりすっかり八戸ワインを見逃してしまったでござるよ(;´Д`)
これは手痛い反省点。試飲すらしておりませんで、この度の八戸サイクリングを反芻するためにも、今度どこかで調達してみよう。東京日比谷の「八戸都市圏交流プラザ 8base(エイトベース)」で購入できるかもしれないので、今度立ち寄ってみよっせ♪
以上、青森県が誇る困惑と魅惑の観光スポットをロードバイクで走ってみた! なお話でした。しっかし、青森県、「キリストの墓」のPRノリノリ過ぎでしょwww バチカンやイスラエル、アメリカ、キリスト教徒の人からガチで怒られるんじゃないかとヒヤヒヤしてきますわ(;^_^A
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