ロードバイクはペダルを回して進む乗り物ですから(*´ω`) 最適なケイデンスとケイデンスの練習をする効果とは?

現在絶賛ハマり中のTrainerRoadによれば、今週は次のランプテストに備えてレスト週だそうであります。レスト週という言葉と概念は聞き覚えはありますが、では具体的に何をすればいいのん? と思っていたワタクシにTrainerRoadがそっと教えてくれました。「ケイデンス練やればいいんだよ」と。なるほどケイデンス練やればいいのか。

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レスト週の練習はこんなに軽いんです

TrainerRoadによるレスト週のメニューはほんと心配・不安になるくらいパッと見軽いのです。FTP60~75%っていくらなんでも軽すぎない!?

レスト週の練習メニュー

レスト週の練習が軽すぎて不安
レスト週の練習が軽すぎて不安

こちら(↑)今週提示されたやるべき練習メニュー。Enduranceというのは持久走のことでだいたいL2(ゾーン2)くらい。FTPにして70%いくかいかないかくらいの強度です。

これを週3日やるわけですが、貴重な平日の練習がこんなに軽くていいのだろうか? 貧乏性の自分には、こういう緩急が非常に苦手であります(;^_^A

普段顧みないケイデンスをレスト週に振り替える

だがそこは我らがTrainerRoad。しっかり考え尽くされていておりました。ただ緩いなんてあり得ない、レスト週もしっかり、さらなる強度アップのための準備期間だと仰ってきます。

ケイデンスと使っている筋肉をとにかく意識してください

低強度のときこそ普段意識しないケイデンスを使うべき
低強度のときこそ普段意識しないケイデンスを使うべき

提示されたワークアウトはPettitなるもの。その名が示す通り、強度は激緩く(3.2)、ペダルに足を載せるだけでクリアできてしまいそうなほど。

でありますが、本題はここから。こんな緩い強度なのだから、このときこそケイデンスを意識しろ、筋肉の使い方を意識しろとインストラクションが飛んできます。

これがねぇ、ほんと毎回思うんですけど良いんですよ! 普段ガチのマジでケイデンスを顧みたり意識したりすることありませんから。ましてやどこの筋肉をつかってペダルを回しているかなんて考えない考えない。

強度が高くなるとインストラクションが出なくなって残念でありますが、TrainerRoadはこのワークアウト中のドリルがとても勉強になります(*´ω`)

ケイデンスを練習することに意味はあるの?

TrainerRoadでいろいろなケイデンスを試すよう指示されてふと思いました。高すぎる(低すぎる)ケイデンスは多分実際のレースではほとんど使わないと思うのだけど、それではケイデンス練をすることにはどんな意味があるの?

Is There an Optimal Cycling Cadence? The Science

ケイデンス練をやる意味について疑問に思っていたちょうどそのとき、なんとも絶妙なタイミングで素晴らしい動画が上がっていました。題して「Is There an Optimal Cycling Cadence? The Science(最適なケイデンスとは? サイエンスの観点から考察)」であります。

作者は僕が大好き、いつものディランさん。今日も素晴らしいブログネタと学びに感謝感謝です(*´ω`)

ケイデンス練の効果

ザックリ内容をかいつまみますと、動画は2部構成になっていて、前半は「最適なケイデンスがあるのかないのか?」について。後半が「ケイデンス練には意味があるのかないのか?」についてであります。

気になるのは、後半の「ケイデンス練には意味があるのかないのか?」でありますから、その内容を箇条書きにしますと以下のとおり。

低ケイデンスはテストステロンとパワーが上がるが・・・

  • 高ケイデンスと低ケイデンスを比べたとき、低ケイデンスのほうがテストステロンとパワーアウトプットは上がる。
  • 低ケイデンス(SFR)はプロもよくやる練習。
  • 筋トレは高ケイデンスにも効果がある(より高いパワーアウトプット、より長く高ケイデンスを維持)。
  • 低ケイデンスはペダリング効率が悪くなり、最大パワーを発揮できない可能性。
  • 低ケイデンス練に効果がないとは言わないが、それなら筋トレ(スクワットなど)がいいのでは?

筋トレは大事か(-_-;)

というわけで、あらら、ディランさんの話は低ケイデンス練の効果に関するものだったわ(;^_^A ワタクシが今TrainerRoadに指示されている高ケイデンス練はあまり関係ないものでした、どうもすみません。。。

とは言いつつも、ディランさんの動画が示唆するものはありまして、「(低)ケイデンス練は効果があるといえばある。だがしかし、低ケイデンスをやるなら筋トレに力を入れたほうがいいのでは!?」とほのめかしているようでした。

やっぱたどり着くのは筋トレか~。筋肉の衰えが激しく、今は夏にやっていた筋トレ、週1回でいっぱいいっぱいなんだけど、もっと増やすようにしようかな。筋トレは高ケイデンス含め、ケイデンス全般に効果が高いそうですし。

ところで、「最適なケイデンス」はどうなった? ディランさんによれば「そんなの考えるだけ無駄。自分にとって自然なケイデンスが最適なケイデンスだ」だそうです(´_ゝ`)

以上、ロードバイクはペダルを回して進むものだからケイデンスは常に意識したいもの。では、ケイデンス練にはどんな効果があるの? なお話でした。

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