ロードバイクの頂点をJBCFで極めよう! 2023年のJBCFチーム登録&選手登録に必要な手続きと費用をまとめました

2023年のJBCF登録が始まりました!
2023年のJBCF登録が始まりました!

おぉ~、来ました来ました! 来季2023JBCFの募集要項が発表されました! アマチュア・ローディーの最高峰、2023年のJBCFに参戦するのに必要な手続きや費用について取りまとめます!

脚に覚えありな皆さん、来期2023年はぜひぜひJBCFでしのぎを削り合いましょう! チームVIVA☆ZAPPEI極もJBCF参戦メンバーを募集中ですぞ(*´ω`)

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本記事の対象読者層

まずは本記事の対象読者層をしっかり明確にお伝えしたい。この記事に興味関心がある人は以下の人でありましょう。

JBCFに参戦して実力を試したい人

本記事が対象とするのは、来年2023年からJBCFに参加したいと思っている方

JBCFに登録・参戦するのは、思いのほか面倒くさくてややこしくて 余計な費用ぼったくられそうで 不安・・・。その不安な気持ちをできる限り取り除いて差し上げたいというのが、本記事の目的です。

実際手続きはやや煩雑で、いろんな団体への支払いも必要になるので、何だかなぁと思う気持ちはとても分かります(´_ゝ`)

JBCF参戦に必要な登録手続き

ではでは早速にご説明いたしましょう! 来季2023年にJBCFで走るために必要な手続きとは何ぞや!? 費用については後述します。

①JBCF登録の前にJCFで選手登録

JBCFで選手として参加する前にまず必要なのがJCFでの選手登録です。「JCFって何だよ?」と思ったら、日本の自転車界の親玉と思ってください。そこで選手登録するのが始まりです。

JCFの選手登録はコチラから。このページの「2.登録方法」から、初めての人は「アカウント登録」から、すでにアカウントがある人は「ログイン」にアクセスして、後はページに従って選手登録手続きを済ませてください。

②JBCFでチーム登録

JCFで選手登録したら、次はいよいよ本題のJBCFでのチーム登録・選手登録です。「JCFとJBCFって違うのかよ?」と思った方は、「JCF=ボス」「JBCF=子分」と覚えてください。そして、僕ら選手はボスにも子分にもみかじめ料を払わなくてはいけません

世知辛い世の中ですが、昨今の物価のように値上げは(まだ)してないのが唯一の救い(´_ゝ`)

JBCFのチーム登録の詳細についてはコチラをご覧ください。

③JBCFで選手登録

JBCFでのチーム登録に続いて(並行して)、″JBCF”での選手登録を行います。

JCFで選手登録したのに、なんでJBCFでも選手登録しないといけないんだよ(# ゚Д゚)

何ででしょうね(´_ゝ`) 団体が異なるから、でしょうか??

④JCF/JBCFでチームアテンダント登録

JBCFの登録チームとしてJBCFのレースに出走するには、チームアテンダントがマネージャーミーティングに参加することが必須になっています(※オープン参加はこの限りではありません)。そのため、JBCF登録チームの少なくとも誰か1人はチームアテンダントのライセンスを取得していなければなりません。

チームアテンダント/マネージャーミーティングの意義については(コレマタ)いろいろな考えがあるかもしれませんが、ワタクシ個人の意見を申し上げますと、アテンダントの資格はみんな持っておくべきだと思います。

というのも、チームアテンダントの資格を取る際、丸1日の講習を受ける必要がありまして、そこで自転車競技に関すること細かなルールを学ぶことができるのです。小学・中学・高校からずっと自転車競技をしていた人ならともかく、オッサンになって自転車始めた(僕のような)人は果たしてどれくらいトラック競技やロードレースのルールを知っているでしょうか?

JCFが定めている自転車競技規則、コチラは2022年度版ですが、レースに本気で取り組みたい方はぜひ目を通されることをお勧めします。

JBCF参戦に必要な費用

JBCF登録に必要な手続き(①JCF選手登録、②JBCFチーム登録、③JBCF選手登録、④JCF/JBCFチームアテンダント登録)について見てまいりました。では、それら登録手続きにどれくらい費用がかかるのか!?

JCF&JBCF登録の費用

①JCF選手登録、②JBCFチーム登録、③JBCF選手登録、④JCF/JBCFチームアテンダント登録の費用を取りまとめると以下のとおりです。2022年と2023年は同じ値段です。なお、価格は税抜きで、+システム利用料なるものがチャージされます。

  1. JCF選手登録:5,000円
    ※都道府県によって異なります。神奈川県の場合、システム利用料含めて6,270円でした。
  2. JBCFチーム登録:15,000円/チームごと
  3. JBCF選手登録:10,000円/人
  4. JCF/JBCFチームアテンダント登録:2,000円
    ※別途アテンダント講習受講料(2,000円)がかかります。
    【価格は税抜き。システム利用料除く】

JCF&JBCF登録の費用の合計

①~④を一度に行った場合の費用の合計を計算しますと・・・う~んう~ん、パチパチ計算・・・

34,000円(゚∀゚)! +消費税! +システム利用料! +JCF選手登録は各都道府県によって微妙に異なるのでその差額(5,000円を下回ることはない)!

案外かかりますねぇ。。。②JBCFチーム登録料15,000円はチームメンバーで案分するからもう少しお安くなるとしても、それでも最低3万円は見ておいたほうがいいでありましょう。

ジャージ代を忘れてはいけないよ!?

ここまではJCF/JBCFへの事務的な手続きに関する費用でありました。ですが、忘れてはいけない重要なことがあります。それがチームジャージ!

チームジャージって、これイクラかかりますのん??

少なくとも上下必要になりますから、ワンピースにしたとしてもサンボルト価格2万円くらいから?? 落車してズタボロになるリスクを考慮すると、もう1着はほしいもの。そうすると2万円では収まらず、4万円とかそ6万円とかいくでしょうか。

JCFマーク必須! ヘルメットも気を付けてね!

あとは地味に見落としがちなのがヘルメット! JCFの認定マークが必須です。ヘルメットを海外から調達している人、特に要注意。

ガイツーヘルメットはJCFマーク付いてないですからな。国内でしっかりJCFマークあるものを購入するのが安心安全、地域経済にも貢献でありますよ。

JBCFで走り出すために必要な初期費用

という訳で、これまでの手続きと費用を計算してみましょう。うむ、JBCFで走っている人はみんな初期投資しているな(-_-;)

JBCFで走るには6~10万は必要

上記(↑)の金額をもとにざっくり計算すると、3.4万円(①~④の登録手続き費用)+2万円(ワンピース)+消費税+システム利用料で、最低6万円近くは必須でしょうか。

チーム登録料やアテンダントの必要の有無、ジャージ代などでもう少し安くすることはできるかもしれませんが、まぁ多めにかかると覚悟しておいたほうがいいでありましょう。

ジャージが1着では心もとない人は、その分プラスアルファを支出する必要があります。という訳で、JCF登録からJBCF登録して、実際にJBCFで走り出すためには初期投資6万円~を見ておくといいでありましょう。個々のレース参加費は別途かかります(´_ゝ`)

ちなみに、JBCFはユースやU23でも選手登録料一律1万円なのね。今後裾野を拡大するためにも、ここは安くしていただきたいですなぁ。搾り取りやすい我らオッサンから搾り取っていただくなどして、将来のロードバイク界の発展のためにもぜひご検討あれ(関係者に届け!

以上、登録手続きと費用はどんなもん? 2023年向けJBCFチーム登録・選手登録が間もなく始まります!なお話でした。

僕が所属するVIVA☆ZAPPEI極ではJBCFで一緒に走る仲間を募集中です。条件はZAPPEIメンバーであること、またはZAPPEIメンバーの推薦があることです。ご質問等ありましたら、遠慮なくborikoまでお問合せくださいませ~

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この記事を書いた人

ロードバイク & マウンテンバイク ブロガー

海外の最新ロードバイク&マウンテンバイク情報や、関東地方を中心に日本全国、ときたま海外をサイクリングして自転車旅ならではのグルメや景色、楽しみ方を発信中。

JBCF(実業団自転車競技)やツールドおきなわ、ほか自転車イベントにも積極的に参加中! レース・イベントに体当たり取材しています。

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