去年の冬か春だったか、Carsonと並んで流行った(?)ワークアウトがありました。「Rattlesnake」という、マイクロバースト・インターバルで、VO2Maxとパワー(FTP)向上に非常に効果的なんだとか。(最近ハードだけど)SST主体なワタクシには関係ないかなぁと思っていたら、あら、やるの!? マイクロバースト・インターバルを(◎_◎;)!?
オサライ。マイクロバーストはVO2Max向上に効果あり
ここでマイクロバーストについてオサライしましょう、そうしましょう。実は当ブログでも「Rattlesnake」を題材にマイクロバーストについて記事にしたことがあるんです(⇒参考記事)。その後、三日坊主でギブアップしてますけど(´_ゝ`)
マイクロバーストの効果は凄い
事の発端は、つい先日、トレーニングピークスで「Micro-Burst Intervals: The Most Effective HIIT for Increasing Power and VO2Max」という記事が読んだこと。記事の内容を要約しますと以下のとおり。
マイクロバーストインターバルの効果
- マイクロバースト(40/20、タバタ、On/Offインターバル(30-30とか?))は伝統的な5分走よりもVO2max向上に効果あり
- その理由はVO2maxにタッチする時間が5分走よりも長く、強度も上げられるから
- マイクロバーストは有酸素能力の向上のほかに、筋肉組織の発達にも効果あり
そう言えば、そんなのあったねぇ(*´ω`)(遠い目)。まぁ僕には関係ないかなと思っていたじゃないですか。
本日は40/20やります by TrainerRoad
ところがどっこい! TrainerRoadが本日提示したワークアウトを見てみると、おおぅ? これは・・・40/20、すなわちマイクロバーストではござらんか(◎_◎;)
Achievableなマイクロバーストだそうです
「やれ」と言われたのは、「Merced-1」という、40秒(135%)+20秒(40%)のそのまんまマイクロバースト。難易度は 5.7で、「Achievable(完遂可能)」だそうですよ?
マイクロバーストな「Merced-1」をやってみた
へぇ、そうですか(・_・;) TrainerRoadさんが「完遂可能」と仰るなら、きっとできるに違いない。そう思って、安易に挑戦してみたところ・・・。
どこがAchievableやねん(´_ゝ`)デキタケド
どこがAchievable(完遂可能)ですか(# ゚Д゚)! 一応できるにはできたけど、朝っぱらから超キツイ。。。
唯一の救いはセットの後半にかけて40秒の強度が段々下がっていくことくらい。そのおかげで何とか完遂できましたものの、この40/20、ゴルビー並みかそれ以上にキツイではありませんか。
W’balダダ下がりでず
どれだけツラいかを言葉で書いても伝わらないので「W’bal」で確認。激しくダダ下がりで、ほとんどオールアウトに近くなっています。
これまでの実績とかを踏まえて、絶妙に難しいワークアウトを盛り込んでくるの、さすがTrainerRoadさんだわ。ワークアウト自体もギリギリのところで完遂できるようファインチューニングされているし、厳しいツラい、でもできちゃう続けられちゃう(;´∀`)
ゾーン5の1つ上のゾーン6の滞在時間を稼げちゃう
そして前述のトレーニングピークスの記事のとおり、40/20な「Merced-1」はより高い強度域をより長くタッチできちゃいます。
5分走は個人的にとても好き(いや、好きじゃない)な練習なんだけど、強度と心拍と合計の滞在時間を見てみると、マイクロバースト系のほうが数値は高いのでありますね。ゴルビーはどんなに頑張ってもゾーン5下限を計20分とかが精一杯だもの(;^_^A
という訳で、TrainerRoadに「やれ」と言われたのでマイクロバーストを久しぶりにやってみた! なお話でした。ちなみに、マイクロバースト、来週から必ず入ってくるですか、そうですか(;´Д`)ツラい。。。
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