これは読みたい! 「老化にあらがう」サイクルスポーツ2月号の特集を見て、逆に感じたロードバイク界の少子高齢化は大丈夫かな!?

ロードバイクの少子高齢化を感じました
ロードバイクの少子高齢化を感じました

12月20日に発売された「サイクルスポーツ2月号」を見て、ナニコレめっちゃ興味ある(゚∀゚)! と思ったborikoです、まだ買ってません読んでませんすみませんm(_ _)m 特集内容がとても面白そうでめちゃくちゃ読んでみたい! と思う一方で、ロードバイクの高齢化は結構深刻なのかなぁと思ったり・・・。今日も今日とて感想文ですがお付き合いくださいませ。

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サイクルスポーツ2月号の特集がめっちゃ面白そう!!

ツイッターだったかウェブだったかで広告が流れてきまして、思わずクリックしてしまいました。それくらい、サイクルスポーツ2月号の特集は目を引くものでした。

老化にあらがうだって! オレもオレもwww

何と言っても特集が「“老化”にあらがう第一歩」なんですもの。これはまさに老化の階段を上る(下る?)40代以降のワタクシにピッタリな内容ではありませんか(゚∀゚)!

もうぜひとも知りたい、死んでも知りたい内容です。年齢は重ねても、維持・・・できれば向上したい(できるはず!)と思ってしまう、この悲しき自尊心と性格を、ロードバイクは見事にくすぐってくれるのです。

50になってもヤビツ40分切り、富士ヒルシルバーとか、すでに達成・実現している偉大な人たちはたくさんおりまして、その後ろ姿を見ているとやっぱ楽しそうだよね。

40代以降という、会社や仕事のシガラミがほどけ始める年齢だからこそ、別に打ち込めるものがあるというのは貴重でありがたいことです(*´ω`)

ちょっと待って、オレらのほう向き過ぎじゃねw

常日頃海外メディアで探しているブログネタのような内容で、ほんとさすが雑誌の企画実行力は羨ましくも素晴らしい。あまりに自分にツボる内容だったことに歓喜しつつ、ふと思いました。「これ、老化してない世代はどうするんだろ(・_・;)?」と。

ロードバイク乗りはどんな人が多いんだっけ?

出典:ファンライドイベント参加者分析②「Mt.富士ヒルクライム」
出典:ファンライドイベント参加者分析②「Mt.富士ヒルクライム」

そもそも老化してないロードバイク乗り(=10~20代の若年層)がどれくらいいるのでしょう?? 詳しいデータ、ふんわりググってみただけでは出て来ず。日本で一番大きな自転車イベント・富士ヒルのデータを引用させていただきますと、40代が最も多く、次いで30代、50代となっています。

10代、20代は合計14%、1割ちょっとしかいないと思うと、いかにオッサンが多いか(女性の割合は6%なので)分かります(;^_^A

そもそもレース・イベント出る勢少ないし

出典:サイクリスト国勢調査2021 調査結果レポート
出典:サイクリスト国勢調査2021 調査結果レポート

富士ヒルの例はあくまでイベント参加者の年齢分布なので、レース・イベント出ない勢を含めた全体を見るともうちょっと変わるかもしれません。実際、レースやイベント出る勢は、ほんとごく一握り。ロードバイク乗っていても出ない人は多かろうでありましょう。

こちら、ツールドニッポンが2021年に行った「サイクリスト国勢調査」の結果概要から。レース出る人は自転車乗り(ロードバイク乗りではない)の0.4%、イベント出る勢は0.6%であります。

ツーリングは「もっといるかな?」と思ったけど0.8%しかいないのね。これはちょっと意外だわ。

いずれにしても自転車乗り、特にロードバイク乗りの年齢層が高めなのは変わらないかもしれません、肌感覚的に。

ちなみに、年齢層にして30後半~50代(特に40代が最多)、希少品種の「レース層」「サイクリングイベント層」「ツーリング層」に該当するのがまさに当ブログであり、当ブログをご愛読いただいている皆さまであります(^ω^)

結局何が言いたかったんだっけという話

で、結局何が言いたいんですか? という結論をしないといけません。言いたいのは、老化の話は僕ら(少なくとも僕)は楽しいし興味あるけど、はてさてお若い方は・・・どうでしょうか(;^_^A

読者層が多いところは作りやすい

コレは自分の老化記録となりつつある当ブログへの自戒を込めてでもあります。僕たち永遠に40代、50代ではなく、いずれ70になり80になり鬼籍に入る身。

「70代、まだまだイケるFTPアップ(゚∀゚)!」「歴史に刻む大記録! 80代で富士ヒル・ゴールド誕生!その舞台裏とトレーニング方法」とか、そんな特集記事をこれからも続けていくのか、いけるのか!?

いや、それはそれで興味あるし、自分としても探求してみたいけど、それだとマスの読者層の退場と共に未来がなくなってしまいます。どこかで区切りが必要になるでありましょう。

オール・オア・ナッシングである必要はありませんが、対象の重きを徐々にシフトしていったり織り交ぜたりする必要があるでしょうか。はてさて、どうやるのがいいんでしょうね。インフルエンサーの可能性はその点(リーチできる能力)、まだまだかなり大きい気がします。

要は、サイクルスポーツの特集見て、「すっごい読みたい!!」と思うと同時に、思った以上にロードバイク界は高齢化進んでいるんだな(・_・;)と思っちゃった次第でありました。

でも買っちゃおう、サイクルスポーツ2月号。なぜなら僕も老化に抗いたいからだ! なお話でした(´_ゝ`) 当ブログ読者な皆さんもぜひぜひ。だいたい同じくらいの年齢なんでしょう(ΦωΦ)フフフ…

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ロードバイク & マウンテンバイク ブロガー

海外の最新ロードバイク&マウンテンバイク情報や、関東地方を中心に日本全国、ときたま海外をサイクリングして自転車旅ならではのグルメや景色、楽しみ方を発信中。

JBCF(実業団自転車競技)やツールドおきなわ、ほか自転車イベントにも積極的に参加中! レース・イベントに体当たり取材しています。

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コメント

  1. boriko より:

    たかにぃさん、ありがとうございます。

    ひょぇ、新城やプロ選手と一緒に走るクラブライドって、一体どんな凄いショップですか(◎_◎;)!!

    購入はすべてショップですが、ショップライドとか一度も参加したことがありませんで、凄い世界があるんですねぇ。。。
    コミュ障にはツラい世界だw

  2. たかにぃ より:

    同じようなシステムでやっている所は多いと思いますが…

    ・土曜のシクロクロス練は、場所固定で途中参加離脱OK
    ・日曜のクラブライドは、走力別にSSP(スーパースローペース)からHP(ハイペース)まで6段階3~5人ずつのチーム分けして、休憩ポイント2,3ヶ所で合流
    ・途中ルート・距離は、例えば峠はSSRは上らず引き返し終了、MP以上は2往復とチーム毎で変え、途中の休憩ポイントでチーム切替も有
    ・SSRの前に地域イベントなどで未経験者向け講習会やバイクレンタルも有
    ・クラブライド拠点1km圏内に小中高校大学有
    ・故障などのトラブル時は同行メカニック対応またはショップ車両で回収
    ・年1,2回ゲストの新城幸也などプロ選手との走行会

    といった具合にショップ連携で初心者が入り易いシステムなので、数十年続いています。

  3. boriko より:

    たかにぃさん、ありがとうございます。

    ほぇ、そのクラブライドの年齢構成は凄いですね!
    野球やサッカーとかでも子ども集めるの大変と聞く世の中ですから、若い世代が増えているのは凄いです(◎_◎;)

  4. たかにぃ より:

    レースイベントとか60歳以上枠が出来たりしてますからね。(私はアラカンなのでもう少しで枠in)
    一方でクラブライド…主力は30代…に新たに参加する10代・20代が増えているのでロードバイク界高齢化は避けられそうだと思っています。

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