さぁさぁ、今週末はいよいよ富士ヒル! 皆さん、日頃どれだけ善行積んでるのねん(◎_◎;)! と驚くくらい、6月4日(日)の天気予報が好転しております。
さてさて、本日はそんな富士ヒルと関係あるような、ないような!? ヒルクライムのような有酸素メインなローディーの皆さん、無酸素トレーニングやってます?? ひょっとしたら、あと5秒、30秒、1分のもがきが念願・悲願のシルバー、ゴールド、あるいはプラチナを分けるかもしれません・・・。
無酸素領域を鍛えろとGCNが言っている
「ヒルクライムでも無酸素大事」と僕が言っているのではありません、そんな上から目線で語る実績も実力も僕にはないのです。では、誰が言っているかというと、コイツだ。みんな大好き、僕も大好きGCN(*´ω`*)
You NEED To Train Your Anaerobic Capacity – This Is Why And How
はい、という訳で、本日はGCN動画のご紹介。「You NEED To Train Your Anaerobic Capacity – This Is Why And How」というタイトルでして、勝手に邦訳すると「ユーたちは無酸素領域を鍛えるべき。その理由とトレーニング方法について」でありましょうか。
なぜ無酸素が必要なのか、ざっくりと
なぜ無酸素領域を鍛える必要があるのか!? GCNは端的に、分かりやすくズバリと言っています。曰く、
You want to win a race? You’re gonna need a turbo. If you wanna get a KOM or QOM, you’re gonna need a turbo. You wanna crush your mates on the weekly fast group ride? You are going to need a turbo.
You NEED To Train Your Anaerobic Capacity – This Is Why And How
[抄訳] レースで勝ちたい? それならターボが必要。KOM(QOM)を取りたい? ターボターボ! 週末のグループライドで仲間を千切りたい? ターボ、ターボが必要だよ(゚∀゚)!
無酸素領域を「ターボ」と言い換えるのは非常に分かりやすいでありますな(*´ω`*)
無酸素領域はレース出る人なら絶対必要
GCNと同じことは、僕らのロードバイクWikipedia「じてトレ」にすでに書いてあります。曰く、「無酸素パワーが欠けていれば、強い選手でも勝てません」と(⇒出典)。
有酸素だけでは届かないことだってあるのだ(;´Д`)
「いやいや、富士ヒルはレースじゃないしw みんなで仲良くシルバー、ゴールドめざすイベントだし」「順位に絡まないから無酸素は要らない(`・ω・´)キリッツ」という向きもあるかもしれません。
でも、ちょっと待って。シルバーとブロンズを分ける75分00秒と74分59秒の壁、シルバーとゴールドを分ける65分00秒と64分59秒の壁。このたった1秒、ひょっとしたらコンマ何秒の刹那、もうひと踏みできたら、リングの色が変わったのに・・・ということを、少なくない数の人が経験したことがあるかもしれません。
その最後のひと踏むができるのは、日頃の有酸素の積み重ね・・・はもちろんとして、やはり無酸素なのではないでしょうか!? まぁ、無酸素、できるに越したことはないということで(´_ゝ`)
足切りは悲しい以前に情けないぞ(´;ω;`)ウッ…
あとは通常のロードレースに出る人。無酸素ないと話になりません、大変申し訳ございません(;´Д`)
もうね、毎回毎回、最初の1周目、アクチュアルスタートで千切れるパターン、悲しいを通り越して情けなくて情けなくて、ロードバイクやめたくなってしまいます(´;ω;`)ウッ…
もちろん、そんなことでやめたりしないのですが、うぅぅ、無酸素、やっぱり必要ですか・・・やりたくないよぅ練習キツいんだもん(;´Д`)
無酸素(も)やろうぜ(゚∀゚)!
という訳で、今回のGCN動画はとても良いリマインダーだと思った次第。富士ヒル目標で有酸素領域ばかりに目が行きがちなところを、しっかりトータルで捉え直すきっかけをくれました。いろいろな領域を鍛えたほうがいいぞぅと思い起こさせられたのでありますよ。
なぜなら群馬の心臓破りがあるから
なぜこんな記事を書いたかと申しますと、そりゃあオメサンたちが富士山で頑張った次の週、オラは群馬でズタボロにされてくるからだぁ(;´Д`)
JBCF群馬CSC、地獄の心臓破り・・・うわぁ、1周目で千切れる未来しか見えないけど、できる限り周回数増やせるよう頑張っぞ(;´Д`)
という訳で、ねぇみんな、一緒に無酸素鍛えよう!? GCNもローディーは無酸素領域もっと鍛えるべきと言っています(´_ゝ`) なお話でした。ではでは、富士ヒルに出られる皆さん、晴天であること、そして何より全力を出し切ってそれぞれの目標を達成されますように! 1年で最大のロードバイクイベント、楽しみだ~(≧∇≦)
コメント