富士ヒルの時期限定の甘々娘を食べに行こう! 隠れロードバイク天国・山梨の秘境・絶景・美味を巡る県道36号線ルートが凄かった!

山梨にこんな素晴らしいルートがあったとは(◎_◎;)!
山梨にこんな素晴らしいルートがあったとは(◎_◎;)!

富士ヒルに出たメンメンからたくさんの刺激をもらい、「来年の20回記念大会はぜひ出たい!」と密かに燃えているborikoです(*´ω`*) さて、本日のお話は富士ヒル後のちょっと凄いルートについて。えぇ、富士ヒル会場のすぐ近くにこんな秘境&絶景ルートがあるのかい(◎_◎;)!? なお話です。ここ、マジ秘境&絶景感がすごいのでぜひぜひお試しあれ。

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秘境と絶景はココにあります

まずは場所のご確認。富士ヒルの帰り道、もしくは行く途中、あるいは普通のファンライドでこの道を通ってみるのはどうでしょう。すっごい秘境感満載なのですよ

旧・上九一色村を抜けるルート(でいいのかな?)

山梨の秘境&絶景ルート
山梨の秘境&絶景ルート

具体的な場所は↑の地図をご参照あれ。旧・上九一色村と中央市をつなぐ国道358線から一本入った県道36号線がそのルート

河口湖から中央市に出るときはひたすらダウンヒルだけど、逆に中央市から河口湖に出ると延々ヒルクライムなので、そこら辺はご注意を。

出発は河口湖

一体どんな秘境と絶景が待っているのでしょうか!?早速に出発シンコー! スタートは富士ヒルの定宿・長濱旅館です!

河口湖を離れた瞬間からちょっと絶景

河口湖スタートですぐ始まる絶景
河口湖スタートですぐ始まる絶景
眼下に広がる河口湖と遠くには富士山も(この写真では見えません)
眼下に広がる河口湖と遠くには富士山も(この写真では見えません)

河口湖から国道358号線方面をめざすのですが、その道からしてすでにちょっと絶景感が満載。今年の富士ヒルは特に天気に恵まれたので、ちょっと気分は「天空のサイクリング」な感じ。

ちなみに、河口湖から国道358号線方面に抜けるには、約3kmくらいある長い長い「若彦トンネル」を通る必要があります。クルマは極少で、路肩もきれいですが、とにかく長いし、ずっと上りなので、相応の覚悟はいるかもしれません。

山梨県道36号線の秘境感が凄い(写真なし

若彦トンネルを抜けるとお待ちかねの長い長いダウンヒルの始まり。「芦川農産物直売所 おごっそう家」の交差点を左に折れ、ひたすら下ると国道358号線に行き着きます。

秘境は国道358号線から県道36号線に入ったところから

県道36号線
県道36号線
秘境と言いつつ、写真撮るの忘れた(;´Д`)
秘境と言いつつ、写真撮るの忘れた(;´Д`)

直前まで河口湖・富士吉田の喧騒と富士ヒルの熱狂に包まれていた身からすると、国道358号線に出るまでの県道36号線も十分「山深いところへ来てしまった」感が満載であります。

でも、もっと凄いのは国道358号線に一度合流し、上九一色の中心街(?)を抜けた先から再び始まる県道36号線。芦川という比較的大きな川沿いを走るルートのようで、ここがまたどえらい山の中(◎_◎;)

写真がこれしかなくて大変大変申し訳ございません(;´Д`) とにかくクルマが皆無で路面は比較的良好、その割に山深い感じが満載で、「甲府盆地からそんなに遠くないのに!」と驚くばかり。東京方面から来る人はなかなかアクセスしづらい道ですが、これは良いルートを見つけてしまった気分です(*´ω`*)ラッキー

秘境の次は甲府盆地を一望できる絶景

「こんな道があるんだ~、全然知らなかったねぇ」とデゲメン氏と喜び話しながら走っていたら、今度は突然の絶景が(◎_◎;)! よよよ、南アルプス、八ヶ岳、甲府の盆地が一望できる場所に出くわしたではありませんか!

中央市のみはらしの丘に抜けるルートです

突然始まる絶景
突然始まる絶景

ルート的には、県道36号線から「みはらしの丘 みたまの湯」に抜けるルート。これは凄い、南アルプスと八ヶ岳が突然目の前に現れ、そこからずっと甲府盆地を一望しながらの極上ルートではありませんか(◎_◎;)!

南アルプスと八ヶ岳、甲府盆地を一望できます
南アルプスと八ヶ岳、甲府盆地を一望できます

盆地すげぇw 長野の影に隠れがちだけど、山梨の絶景も半端ありません。

僕らはいつも塩山ばかりだったけど、甲府盆地の南側も凄い景色なのですな。秘境の後にこの絶景で、もうほんと最高に幸せになれるルートです。

ちなみに、このルートがどれくらい絶景かというと、「みたまの湯」が温泉総選挙「絶景部門」で4年連続で日本一に輝くくらい。甲府の夜景を見ながら温泉なんて、素敵だろうなぁ(*´ω`*)

山梨はとうもろこしが有名だったとは! 「甘々娘」を食べてみる

秘境感満載の道を抜けたら、一気に視界が開ける絶景に出くわし、極上ルートを詰め込んだような県道36号線でありました。こんなに良い景色を見るとお腹が空いてくるではありませんか!?

山梨の名産「甘々娘」をゲットしよう!

みたまの湯
絶景ナンバーワンのみたまの湯

ご安心ください、しっかりグルメもご用意しております(´_ゝ`) ななんと、全然知らなかったけど、山梨のごく一部の地域(中央市など)はとうもろこしが名産なんですと! それが「甘々娘」で、「糖度が15度以上あり、生でも食べられるとうもろこしとして有名(⇒出典)」なんだそう。

のっぷい農産物直売所
のっぷい農産物直売所

そんな知られざる(僕が知らなかっただけw)山梨の名産、ぜひとも食べてみたいということで、前述の「みはらしの丘 みたまの湯」に行きますと、そこにありますは「のっぷい 農産物直売所」!

甘々娘はこの時期(初夏)だけ!!

甘々娘はこの時期(初夏)だけ!!
甘々娘はこの時期(初夏)だけ!!
持って帰れるだけのとうもろこしをゲット!
持って帰れるだけのとうもろこしをゲット!

甘々娘は5月下旬~6月中旬に収穫されるそうで、食べられるのはこの時期だけ! そりゃぁ食べるでしょう、お土産でも買うでしょう(゚∀゚)!

のっぷい 農産物直売所ではお1人様36本までだそう。むむむ、ロードバイクではさすがに36本も持って帰れませんw

早速に甘々娘をいただきます!

早速に甘々娘をいただきます!
早速に甘々娘をいただきます!

我が家へのお土産分を確保しつつ、甘々娘は生でも食べられるとのことで、その場で生で食べるようもゲット。早速にいただいてみたところ!!

おぉぉ~、甘いww まるでフルーツ・・・ではもちろんなくって、とうもろこしなんだけど、めちゃくちゃジューシーで甘い! 茹でたり焼きとうもろこしにしたら、もっともっと美味しいのでは!?

直売所の人によると、甘々娘は茹でるよりも「蒸す」ほうが甘味が際立って美味しいらしい。こんな美味しいとうもろこしを山梨で味わえるなんて思いも寄らなんだ。

富士ヒル応援の興奮に包まれつつ、秘境・絶景・そして美味と3拍子そろった山梨グルメライドまで堪能できてしまった。今年の富士ヒルもまた特別なイベントでありましたなぁ(*´ω`*)

以上、山梨も隠れロードバイク天国かも!? 秘境・絶景・美味が織りなす県道36号線ルートが凄かった! なお話でした。せっかくイベント参加で各地行くので、なかなか走れない場所を探検してみるの最高に楽しいですな。実はJBCF続けているのも、それ(ルート開拓)が目的の1つだったりして(´_ゝ`) 次回はどこ行けるか、楽しみだ~♪

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この記事を書いた人

ロードバイク & マウンテンバイク ブロガー

海外の最新ロードバイク&マウンテンバイク情報や、関東地方を中心に日本全国、ときたま海外をサイクリングして自転車旅ならではのグルメや景色、楽しみ方を発信中。

JBCF(実業団自転車競技)やツールドおきなわ、ほか自転車イベントにも積極的に参加中! レース・イベントに体当たり取材しています。

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