ツールドフランス17ステージで痛恨の遅れを取ってしまったポガチャル。3週間に及ぶ長丁場のガチレースでは、パワーや心拍だけはなく、消費エネルギーとかもしっかり把握しておく必要があるのでしょうか!?
という訳で、本日はUAEチーム・エミレーツで、ポガチャルとともに表彰台死守を狙うアダム・イエーツのお話。アダム・イエーツがヘッドユニット(サイクルコンピューター)に表示されているデータが興味深かったのでご紹介です。
What Do Tour De France Riders Have On Their Bike Computers?
という訳で、連日GCN動画の紹介で申し訳ございません。それだけ愛読(?)しているということでご勘弁を(;´Д`)
ツールドフランスのプロサイクリストがサイコンに表示されているデータとは!?
ご紹介するのは、「What Do Tour De France Riders Have On Their Bike Computers?」という動画。ざっくり翻訳すると、「ツールドフランスのライダーがサイクルコンピューターに表示されているものとは!?」というタイトルでしょうか。
動画のメインゲストとして現在ポガチャルに続いて総合3位につけておりますアダム・イエーツが出演。そのアダムがサイコンに表示されているデータが興味深かったのです。
ツールドフランスの選手がレース中、サイコンに表示しているデータとは!?
のっけから驚いたのは、このGCN動画、ひょっとしてWahooスポンサードの動画でありましょうか(´_ゝ`) なんか親近感を感じてしまいます(※この記事は依頼案件ではありません)。
へぇ、ツールに出るプロサイクリストも地図を表示するんか(◎_◎;)
そして、さらに驚いたのが、アダム・イエーツがサイコンに表示しているデータ! へぇ、ツールの選手もレース中、マップ(ナビ付き)を表示しているんだ(◎_◎;)! アタシャてっきり3秒平均パワーとか心拍とかしか見てないのだと思っていたよ。
ところがどっこい、マップ表示は今とても重要だそうで、コーナーがいつ来るか?、どれくらいのタイトさか?とかを知るのに欠かせないんだそう。そもそも、長距離のラインレースで道を間違えないためにも地図は必須かもしれませんな(・_・;)
ちなみに、アダム・イエーツはメイン画面がマップで、地図の上にパワーと残り距離を表示しているのだそう。へ~、これはワタクシ事ですが、ワタクシも普段はマップがメインで、地図の上に3秒パワーと時刻を表示しております。むむむ、これはますます親近感(´_ゝ`)
クライム機能もお役立ち
アダム・イエーツは基本的にレース中はサイコンの画面を変えたりせず、同じ画面(マップ)にしているのだそう。とは言いつつ、各所で大絶賛・僕も大絶賛(´_ゝ`)のクライム機能はアダム・イエーツ的にも役立つそうで、特に上りがあと何キロあるかを知るのに重宝しているそうな。
ですよねぇ(´_ゝ`) Wahooでもガーミンでも、あのクライムプロ的な機能はほんと嬉しくも役立つ機能だと思います。
キロジュールってどうやって使うの??
さて、ここでもう1つ面白い、というか興味深いと思ったのが、アダム・イエーツがトレーニングのときとかに表示しているページの内容。中でも「へぇ~」と思ったのが「キロジュール」を表示していること。
キロジュールって・・・どうやって使うん(・_・;)?? アダム・イエーツ曰く、補給の目安にするのだそうな。「500Kjに達したらジェルを飲む」とか、そういう使い方でしょうか??
キロジュールがカロリーとどう違うのかよく分からんし、そもそも今まで補給のタイミングなんて考えたことがありませんでした。僕が出るレースは1時間もかからないものばかりなので、そもそもレース中に補給とかしなかった(;^_^A
毎日200km近い距離を3週間連続で走るプロにとっては、超重要な指標なのでありましょうな(-_-;)
という訳で、勝手に親近感しか湧きません(´_ゝ`) ツールドフランスの選手はレース中、どんなデータをサイコンに表示しているの!?なお話でした。動画では、アダム・イエーツのほかにもスプリンターなマス・ピーダスンのサイコンなども取り上げておりまして、これがまた全然違って興味深い。詳しくはぜひとも動画をご覧あれ!
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