補給って大事だなぁ。小さくなった補給食とWahoo ELMENT ROAMのカスタムアラート機能でSDA王滝の補給は乗り越えられるかも⁉

SDA王滝に向けて補給の練習をしよう
SDA王滝に向けて補給の練習をしよう

本日は仮想王滝練の一環として補給の練習をしたお話。6時間以上も高い強度で走り続けるには、適切なタイミングと量でエネルギーと栄養を摂取することが不可欠。ロードバイクを始めてから何度も失敗し、痛い目に遭ってきた補給ですからして、来たる大一番・SDA王滝までに何度か練習しておきたいのであります。

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失敗から学ぶ補給の難しさと大切さ

これまで富士チャレンジ200kmやツールドおきなわ140kmなどに参戦し、その都度、補給で大変な思いを味わってきました。具体的には、量(1回あたりに吸収できるカロリー)と補給食を摂るタイミングであります。

量が多いと食べ切れない

補給食は多ければ良いというものではない
補給食は多ければ良いというものではない

まずは補給食の量。レース全体の消費カロリーがどれくらいで、それに対してレース前にどれくらい摂取し、さらにレース中どれくらい追加摂取するかは、今までの練習内容や練習後の腹減り具合の持続期間を振り返り、各自でソロバン弾いていただくがよろしいでしょう。補給はほんと人によって千差万別でありますから(;^_^A

んで、ワタクシ個人の場合でありますが、補給で一番大変(?)なのが、一度にたくさんの量(カロリー)を摂れないこと。経験上、1パック180~200kcalのエネルギージェル(↑のようなヤツ)は飲み下さないといけない量がそもそも多いし、カロリーたっぷり過ぎて運動中のお腹に非常に非常に厳しい

あと、↑の写真のように、キャップをひねって開けるタイプのジェルは、走行中に開けづらいので危険が危ない。路面が荒れている王滝では、ちょっとパスすべき代物であります。

スポーツようかんもちと多かった

スポーツようかんもちょっと量が多かった
スポーツようかんもちょっと量が多かった

ツールドおきなわを走り切った感想だと、僕的に咀嚼・吸収できるのは1回あたり100kcal以下が良いみたい。スポーツようかん、開封しやすくてとても食べやすかったのだけれど、レース中は量が多すぎてほとんど食べ切れんかったのよね(⇒参考記事

アスリチューンをフラスクボトルに3本入れて、それプラスもうちょっと小さい補給食がいいかもしれません。

スポーツようかんポケットだとぅ!?

最近あんこ熱が高まっているワタクシからすると、スポーツようかんがもうちょっと小さくなると、補給の楽しみが湧いてくる・・・と思ったら、その願いにドンピシャで井村屋が満額回答してくれているではありませんか(◎_◎;)

スポーツようかんポケットが適量過ぎるw

スポーツようかんポケットが適量過ぎるw
スポーツようかんポケットが適量過ぎるw

それがコチラ、スポーツようかんポケットだとぅ!? あのスポーツようかんの開封しやすさはそのままに量(カロリー)だけ半分(以下)になった優れもの(゚∀゚)!

世が世なら、サイレント値上げ! カントリーマァム効果と言われかねない分量半減措置ですが、補給食界隈からはそう言った声は上がらず、むしろ「英断!」「これで弱った胃でもあんこを食べられる!」と歓迎の声が多く聞こえてきます。

誰がそんな歓迎の声を上げているのかって? 僕ですよボク(´_ゝ`)

適切な量を適切なタイミングで摂る大切さ

という訳で、長くなりましたが先日の仮想王滝練(⇒参考記事)はスポーツようかんポケットの使い勝手を試すことを主題に据えて臨んだのであります。その効果たるや(゚∀゚)!

6時間ちょいで消費したスポーツようかんポケットは5本

仮想王滝練で使った補給食
仮想王滝練で使った補給食

こちら(↑)が仮想王滝練で持っていった補給食。アスリチューン2本、スポーツようかん6本で合計500kcalちょい。ボトルは2本で、1本は真水、もう1本はクエン酸ドリンクでありました。

んで、6時間ちょいかかった仮想王滝練で消費したのはアスリチューン1本(100kcal)、スポーツようかんポケット5本、ボトル2本でござった。カロリー的には350kcalを走行中に摂取し、水分は1.2リットル飲んだという感じ。

これで体力的にどうたったかというと・・・走行強度が低かったせいもあり、エネルギーは何とか持った。ちょっと足りないかも?? もうあと100~200kcalはプラスしてもいいかもしれない。 

逆に足りなかったのは水で、水は・・・どうしようかね(・_・;) ボトル3本、おそらく全部飲みきれないと思うのだけれど、どうやって持ち運べばいいんだろうか。。。

役に立ったROAMのカスタムアラート機能

カスタムアラート機能がとても役立った
カスタムアラート機能がとても役立った

スポーツようかんポケット5個とアスリチューン1本で仮想王滝練を走り切った訳ですが、走行中、ただやみくもにムシャムシャ食べていた訳でありません。タイミングをね、しっかりちゃっかり管理していたのでありますよ、Wahoo ROAMのカスタムアラート機能を使って

先日、アダム・イエーツがGCNのインタビューに答えていたのを見て、「へぇ、こうやって使うのか」と初めて知ったカスタムアラート機能(⇒参考記事)。僕も試しに、600kcal消費するごとにアラートが鳴るようセットしてみたところ、これがホント素晴らしかった。

エネルギーが底をつく前に忘れずに補給することができて、タレ防止・足攣り防止にかなり役立ったように思います。600kcalでスポーツようかんポケット(50kcal)補給だと若干足りないので、もうちょっと設定を低く(600⇒500kcalとか?)したほうがタイムは伸びやすくなるかもません。

スポーツようかんポケットの適切な量と、ROAMによる適切なタイミングの通知。ふむふむ、これはかなり実り多き補給練でありましたな。少なくとも、もうあと1回、2回試してカスタムアラート機能をファインチューニングしていきたいものでございます。

以上、補給ってやっぱり大事だな(*´ω`*) より小さくなった補給食(!)とROAMのカスタムアラート機能でSDA王滝の補給は乗り越えられるかもしれない!なお話でした。

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この記事を書いた人

ロードバイク & マウンテンバイク ブロガー

海外の最新ロードバイク&マウンテンバイク情報や、関東地方を中心に日本全国、ときたま海外をサイクリングして自転車旅ならではのグルメや景色、楽しみ方を発信中。

JBCF(実業団自転車競技)やツールドおきなわ、ほか自転車イベントにも積極的に参加中! レース・イベントに体当たり取材しています。

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