やっぱり2024年はSRAMの年なのか!? プリモシュ・ログリッチが移籍したボーラ=ハンスグローエがコンポーネントをシマノからスラムに切り替えるんですと(◎_◎;)! ボーラはもともとスペシャライズドの自転車でしたで、そうするとSL8+SRAMの組み合わせではありませんか。これはSRAM大好き(でも最近はシマノ電動105にグラグラしている)人間にとって見逃せないニュース。でも、なんでボーラはシマノからSRAMに切り替えたのさ??
コンポーネントをシマノからスラムへ切り替え
毎朝恒例、日経新聞に目を通す代わりに自転車ニュースを斜め読みするのが日課になって久しいborikoです。滅多にニュース関係を当ブログで取り上げることはしないですが、このニュースは気になった。
Will SRAM’s 1X Group Bring Primož Roglič and Bora-Hansgrohe the Winning Gearing?
目に留まった記事は「Will SRAM’s 1X Group Bring Primož Roglič and Bora-Hansgrohe the Winning Gearing?(SRAMの1Xグループセットがログリッチとボーラに勝利のギアを届けるか?)」という、VeloNewsの記事。
なぜ目に留まったかというと、そりゃぁもう「1X」の文字ですよ。夢のフロントシングル、チェーン落ちとサヨナラできる憧れの機能(゚∀゚)!
記事によると、ログリッチのボーラ移籍に伴い、コンポがシマノからSRAMに変更になるそう。ログリッチの移籍契約にSRAMのコンポ切り替えが含まれていたかは不明なものの、ログリッチはSRAMを使えることにとても満足しているそうな。
SRAMの柔軟な組み合わせに一日の長アリ?
でも何故どうして、変速性能に定評がある(と僕を含め、多くの人が信じている)シマノから、「ふぁっくんスラム」の名言を生んだSRAMに、今この時代に切り替えるのでしょう!?
MTBのようなフロントシングル・ワイドギアがロードバイクの標準に?
その理由が、上記記事によると、スラムのグループセットが柔軟に組み合わせ可能なこと。SRAMのグラベルバイク用グループセットXPLRを使うと最大44Tのカセットを装着でき、実際ログリッチは昨年のジロのクイーンステージでフロントシングル+44Tを使用し、ゲラント・トーマスとのタイム差を大幅に縮めました。
ちなみに、2024年もシマノは「オフィシャル」な1Xセットアップを提供しておらず、従来通りの2Xのまま。フロントシングルにすれば空気抵抗や重量面でも有利になると言われていて、最近はMTBだけでなくロードバイクでもSRAMのシェアが増えてきているというのに、シマノ、大丈夫なんかぃ。。。(・_・;)
それでも僕らはシマノを選ぶのか
という訳で、個人的にはトッププロの機材にも注目したいのが今年のロードバイク界であります。何と言っても、シマノの電動105ホントに良かったからねぇ。SRAMもREDそろそろリニューアルしないのかしらん!?
変速のシマノと多様性のスラム、コンポ選びも楽しみが増えました
SRAM REDが12速になって早何年経ったでしょう!? SRAMが矢継ぎ早にトップ技術を下位グレードのコンポに流してくれたことで、逆にシマノも105から電動12速になる豪華っぷり。しかも、性能と正確さはさすがシマノで、4年落ち?5年落ち?のSRAM REDを使っているワタクシは、ほんと電動105に感動したでありますよ。
次のロードバイクを選ぶならシマノに戻るのもアリだな!? と本気で思った(今も思っている)けど、でもやっぱり気になるSRAMの動向。勢いがね、どうしても今はSRAMにあるように思えます。
唯一残念なのは、SRAMが舶来品なせいか、日本での取り扱いがとても割高かつ消極的な点。シマノのお膝元な国ではありますが、もうちょっとSRAMの流通も頑張ってほしいなぁと、SRAM大好きオジサンは思うのでありました。
えっ、カンパニョーロはどうかって? はて、どこかで聞いたことがあったような。。。(-_-;)
以上、SRAMの時代がやってくるかも!? ログリッチが移籍したボーラ=ハンスグローエ、コンポをシマノからスラムに丸ごと入れ替え(◎_◎;)!なお話でした。スラムはいいぞ(電動105もいいぞ)!
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