昨年末、念願のフル伊豆イチを達成(⇒参考記事)したワタクシですが、先を越されたのがよっぽど癪(しゃく)に障ったのでありましょう(´_ゝ`) 「borikoのくせに生意気だ!」と言わんばかりに、今デゲメン氏がフル伊豆イチに燃えているようです。という訳で、今回は来たるデゲメン氏のフル伊豆イチに向けた練習のお話。フル伊豆イチ最大の難所・国道1号線の箱根ヒルクライムを避ける方法を模索してみました。
小田原スタートのフル伊豆イチ最大の難所
フル伊豆イチのルートがなぜ小田原スタート・ゴールなのか!? 富士山に続き伊豆半島まで他県に取られてしまって、静岡県民は何も文句はないのか興味本位で問い詰めたいところです(´_ゝ`)
フル伊豆イチ最大の難所は箱根・・・だけじゃないけど、やっぱり箱根
領土が侵食される静岡県に配慮するフリをしながら、「小田原便利だし、しょうがない」という安易な理由で小田原スタート・ゴールのフル伊豆イチを想定しましょうそうしましょう。
小田原スタートのフル伊豆イチで最大の難所と言えば、見るからに明らかに箱根越え。国道1号線の交通量の多さと上りの長さは、伊豆半島をグルっと回って走ってきた人が越えていいような道ではありません。
この箱根を、何とか国道1号線を回避して、もっと楽に迂回できないものか!? というのが今回のライドの目的です。
ちなみに僕的には、フル伊豆イチの難所は箱根だけじゃなく、その手前の三島市街地の国道136号線もヤバ目です。136号線は地獄のような渋滞なのだな(特に午後~夕方)。
超渋滞街道の136号線に突っ込むのは、普段のライドでも嫌なもの。136号線の迂回路は何個かあるので、次回はそこを探検してみますでありますよ。
土肥からスタートして箱根峠の迂回路探し
ではでは、早速に箱根峠の迂回路探しにレッツゴー! 国道1号線回避のルートの候補として考えたのが熱海峠・十国峠を経由するルートでありますが、はてさて道路状況やいかに!?
国道1号線の迂回路に熱海峠・十国峠経由はどうだろう?
国道1号線で箱根に出る代わりに考えたのが↑のルート。(136号線は回避できていないものの)三島市街地の奥深くまでは行かず、もっと手前で内陸に入り、県道11号線で熱海峠・十国峠を目指すというもの。
県道11号線は何度も走っていて、交通量の少なさがとてもお気に入りな道でした。ここをフル伊豆イチに絡めてみてはどうだろうと思った次第でありますよ。
駿河湾フェリーで土肥まで移動
今回はあくまで箱根峠の迂回路探しということで、スタートは横着して土肥から(´_ゝ`) 超久しぶりに駿河湾フェリーに乗りました。
この日は海も風も穏やかで、波がとても静か。おおぅ、恐れていた船酔いも一切起こらず、本当に良かった。初めて駿河湾フェリー乗った前回は波が高くて、船内が阿鼻叫喚でしたからな(⇒参考記事)トラウマを払拭できて安心したでありますよ(;^_^A
熱海峠・十国峠経由の迂回路はナシの方向で!
土肥からはいつも通り、伊豆半島のヘリに沿って戸田、三島へ。そこから本日の目的である熱海峠・十国峠迂回路を目指します。
あれ、県道11号線ってこんなにキツかったっけ!?
県道11号線に入ると、ひたすら上りになる訳ですが、上った瞬間にやってくる違和感。あれあれ、県道11号線の上りってこんなにキツかったっけ!?
ところどころ斜度がキツい箇所があり、カーブもたくさんあるのでペースが上がらないのでしょうか。三島市街地から熱海峠に着くだけで約45分もかかっております。
前回のフル伊豆イチでは箱根峠まで約55分だったことを思うと、この時点で熱海峠経由はナシの可能性が濃厚です(-_-;)
十国峠から箱根峠の道はもう勘弁
迂回路の可能性をさらになくしてくれたのが、熱海峠の先、十国峠から箱根峠までの道のりでした。
路肩がほとんどなく逃げ場のない道に、伊豆スカイラインの延長でガンガンやってくる車の列また列。しかも、9kmくらいあって、地味に長いし・・・。フレッシュな脚のときでも絶対避けたい類の、自転車乗り泣かせな道だったとは知りませんでした(;´Д`)
これはなし、絶対なし。フル伊豆イチの国道1号線回避ルートとしての熱海峠・十国峠経由は箸にも棒にも掛からない選択肢でありました。
普通に国道1号線をそのまま上ったほうが楽だし安全でありますな。国道1号線は斜度も緩いし、道も広いし、路肩もあります。うん、フル伊豆イチは素直に最後国道1号線で〆るがよろしいことが分かりましたです。
という訳で、来たるデゲメン氏のフル伊豆イチ挑戦に向け、国道1号線を避けるルートを探してみた! なお話でした。ちなみに、箱根から小田原までの下りも何か迂回路がないかと探したのでありますが、抜け道に出るまでが大変で、こっちはもっと可能性がなかった(;´Д`) 箱根から小田原は旧道が一番でありますな。
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