ダイハツがアウトなら、そりゃぁトヨタだって叩けばホコリが出てくるはずさ(´_ゝ`) なんて、クルマ買ったばかりで納車を心待ちにしている自分としては他人事ではないのでありますが、こっちのリコールはもっと他人事ではなかった(◎_◎;) SRAMのシフター、ガチでリコール決定だそうですよ。
ウワサはホントウだったSRAMのシフターリコール
SRAMのレバーにリコールが出るかも!? とウワサが立ったのは去年の10月だったでしょうか(⇒参考記事)。あれから、続報が途絶えておりましたが、今になってようやく出たようです。
SRAMのシフター、アフターマーケット品はリコールです!
Bike Rumorによると、遂にSRAMが本気でリコールに乗り出したとのこと(⇒出典)。対象となるのは「aftermarket set of SRAM 12-speed shifter(SRAM 12速用シフター・アフターマーケット品)」で、これにはSRAM eTap AXS RedとForce、Rival、Apexが含まれます。
要は全グレードのアフターマーケット品がリコール対象ということですね!?
ちなみに、完成車備え付けのレバーはこのリコールの対象外。ショップの腕が確かだから、その心配はない・・・ということでしょうか!? ワイ君のSRAMは完成車付属だったので、一応対象外だそうです。
リコールのシフターは直せるの?
さて、気になるのはリコールの対応方法。これがどうやらとても簡単みたいなんです。
クランプボルトの増し締めでOK
SRAMがリコール対象のレバーの修理(?)方法を掲載しています(⇒コチラ)。それによると、↑の赤いボルトが締まっていないのが原因らしく、対応はそのボルトを増し締めすること。
そう、増し締め。5mmの六角レンチ使って6Nmでグイっと締め直すだけとな。一応、作業手順があるので以下に記載いたします。
クランプボルト増し締めの作業手順
SAFETY RECALL NOTICE|SRAM
- ゴム製フードカバーを巻き戻し、↑図のようにレバー本体固定ナットを露出させます。ナットは図の中で赤くハイライトされています。
- 5mm の六角レンチまたはソケットビットを使って、固定ナットを 2 回転分緩めます。ナットに届くようにするには、ラバーカバーの前面を引いて、レンチをカバーの下に差し込む必要があるかもしれません。
- トルクレンチを使って固定ナットを6N-mで締め付けます。
- 手順2と3をさらに2回繰り返し、レバー本体固定ボルトから余分な青いスレッドパッチを取り除きます。
- 固定ナットを3回転緩め、レバーをハンドルバーの希望の位置 に調整し、固定ナットを6N-mまで締め付けます。レバー本体にフードカバーを再度取り付けます。
- 上記の手順を行ってもシフト・ブレーキ・レバーが固定されない場合は、SRAM正規販売店にて修理を依頼してください。
作業手順を示した動画もあります
ご親切なことに作業手順を示した動画も用意されています。分からないときは動画を参照あれ。不安が拭えないときは、ショップに持ち込むのが一番。やっぱりロードバイクはショップなしでは生きられないのよ(;´Д`)
以上、SRAMのシフトレバー、リコールは本当だった(゚Д゚;) リコール対象のレバーと、不具合の修正方法をご紹介します! なお話でした。
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