大磯クリテ第5戦マスターズ40の興奮冷めやらぬborikoです、いやぁロードバイクでレースするって楽しいものですね(^ω^) 順位はお察しながら、今季初レースを皆さんのおかげで無事走り切れたのはやっぱり嬉しいですし、普段男子と一緒に走らないので、あの男子強度を経験できたのはとても貴重です。なので、あの男子強度を忘れないうちに記録に留め、次なるレースの糧にしなくては。という訳で、本日も大磯クリテ第5戦マスターズ40の振り返り。男子強度に必要なパワーと練習とは!?
大磯クリテ千切れ侍のレース強度
せっかくintervalsが無料でデータを解析してくれる貴重なサービスを提供してくれているのです。公開しないのはもったいない。どうぞ、我が恥部をご覧ください(´_ゝ`)
intervalsで振り返る我が大磯クリテ
ではでは早速にintervalsの切り抜き画像をどうぞ。生のデータ、外部から見られるでしょうか? 一応リンク貼っておきますで、よろしければコチラをどうぞ(⇒大磯クリテintervals生データ)
大磯クリテ・マスターズ40は10周回でやりまして、強度が上がるのが小田原側のヘアピン(通称・小田原コーナー)と平塚側のコーナー明けのクランクの2ヵ所。小田原コーナー明けがだいたい強度マックスで、今回もパワーグラフでひと際高くなっているのが小田原コーナーです。
そのときの強度、高いときで700Wくらい。ペースが緩んでいるときで500Wほど。ちなみに、これは千切れ侍のワタクシの強度でありまして、もっと前のほうで戦う戦士たちのパワーはこんなものではありません。
それでも、無酸素領域のHPを表す「W’bal(ダブリュープライム・バランス)」はレース序盤で半分以下になるほど激減。最終周の小田原コーナー~フィニッシュで遂に0.1にまで達しておりますで、いかにハードだったかが伺えます。
ちなみに「W’bal(ダブリュープライム・バランス)」はパワーがFTP以上になると減少し、パワーがFTPより下になると回復します。「FTP以上でどれだけ追い込んだかが分かるデータ」と言えるかもしれません。
短時間・高強度は大事だ(大事だ
上位でフィニッシュした人たちの「W’bal(ダブリュープライム・バランス)」がどうなっているのか、とても興味が湧いてきます。ヒルクライムはさておき、ロードレースやクリテはそもそものW’(無酸素作業容量)の大きさがモノを言う(はず)ですから、レースをする場合は無酸素の練習は避けては通れません。
短時間・高強度は大事だ(改めて
よくある例えで「W’(無酸素作業容量)はマッチの本数」というのがあります。W’が高いほど(マッチの本数が多いほど)小田原コーナーの立ち上がりをたくさん打てることを表しており、「もう立ち上がれません」になってくる(マッチの本数が減ってくる)と、「W’bal(ダブリュープライム・バランス)」が底に近づいていきます。
W’balの底に近づかないようにするには(マッチを補充するには=何本も高強度打てるようにするには)どうすればいいかというと、そりゃぁもちろん当然、短時間・高強度をやってマッチの本数を増やしていくしかないでありましょう。どれくらいの強度? ゾーン6以上? それとも全力フルモガキ?? それ以外の方法でW’を上げる方法ってあるのかしら??
取り敢えず、トレーナーロードに提案される短時間・高強度のおかげで、10周回までは千切れ侍ギリギリ千切れかけで踏みとどまることができました。でも、まだまだ無酸素(Anaerobic)もスプリント(Sprint)のレベルも3.1で超低く、実際千切れ侍なので、boriko君が持っているマッチの本数はお察しなのであります(;^_^A
FTPも大事だけれど
今季に関しては、5月のおんたけヒルクライムは頑張りますが、何本も強度高いの打てて、なおかつ回復できる身体を手にしたい。JBCFのロードレースも9月のSDA王滝も、だいたいどのレースもリピートヒルクライムがありますで、うむぅ、やっぱ今季は(も)インターバルが大切だ(;´Д`)
まずは3月の真岡ロードレースに向けて
今回の大磯クリテ・マスターズ40を経験し、千切れ侍かつトレーナーロードのスプリント・レベル「3」ながら、短時間・高強度練を細々続けていて良かったと思った次第です、何もないよりはねぇ・・・(-_-;) 今のところ、トレーナーロードでも全力スプリント5本が精一杯(しかも指定強度に達していない・・・)なので、ここを何とかしなくては。
3月下旬には今季JBCFマスターズデビュー戦の真岡芳賀ロードレースがありますでな。コースプロフィールを見る限り、ガツンと短い上りがいくつかあって、うわぁ、分かりやす過ぎる千切れポイント(;´Д`)
本番までにしっかり短時間・高強度の練習をして、試走もちゃんとして(公道レースなので)、できれば大磯クリテ最終戦でしっかり確認して3月23日に備えたい。それが終わったら、5月のおんたけに向けてヒルクライムの練習しよっと。
以上、レースはたくさんの気付きと学びを与えてくれるから有り難い。大磯クリテ・マスターズ40でますます感じた高強度の大切さ! なお話でした。トレーナーロードにヒルクライムとロードレースの両方に対応できるプランを組み立ててもらおっせ(^ω^)
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