念願の魚沼スカイラインに初挑戦し、満ち足りたる気持ちでいっぱいであります、いやぁ中々の斜度だった(´_ゝ`)(⇒参考記事)。魚沼スカイライン走り終えたら、後は東京へ帰るだけなのですが、ここは新潟。新潟と言えば!!! あるでしょう、きっと皆さんの中にそれぞれの新潟が思い浮かぶはず。そんな「俺たちの新潟」を求めて、魚沼スカイラインから長岡まで走ってみました。
魚沼スカイラインから長岡までは県道と市街地を重視で
まずはルートのご紹介。魚沼スカイラインの終点(起点)である八箇峠の入り口から長岡を目指します。
基本は下り基調です
魚沼から長岡方面に向かう道は基本下り基調のド平坦。凄いですねぇ、越後平野と言うんでしたっけ。多少のアップダウンはありますが、驚くほどの平坦基調です。
せっかくなので魚沼スカイラインをもう一度(^ω^)
でも、せっかく魚沼に来たのですから、魚沼スカイラインを1回しか走らないのはもったいない。ねぇ、デゲメン姐さん、そう思うでしょう!?
熊の影に怯えながら再びの魚沼スカイライン
デゲメン氏の賛同を得たところで、再び魚沼スカイラインの尾根まで上り返すことにしました。八箇峠から一気にダウンヒルで南魚沼市の高速道路付近まで下り、県道82号線から魚沼スカイラインへ。
相変わらず厳しい斜度ですが、棚田の脇を抜けながら走る道は絶景の連続。住居が点在していて人の気配が多いのですが、「クマ出没注意」の看板もたくさん立っていて、なるほどこれが自然との共生か・・・んな訳ない(; ・`д・´)
こんな住宅街でもクマ出るんか(◎_◎;) 最近ニュースでもクマ出没の話をよく見聞きしますし、ロードバイク(や特にMTB)で山方面へ出かけるときは注意が必要でありますなぁ。。。
どの街も街並みが写真映えする
昨年初めて新潟を走ったときに感じ、今回その印象をさらに強くしたものがあります。それは新潟の街はどこもカメラ片手に歩きたくなるところばかり!
素通りするだけではもったいない、素敵な新潟の町並み
今回、十日町や小千谷などの市街地や小さな集落を(わざわざ)通り抜けるルートを準備しておりました。というもの、去年の新潟初ライドの印象が強く残っていたから(⇒参考記事)。
「新潟、どの街も風情があって素敵だったなぁ」という印象は、今回通ったすべての街と集落で裏付けされることになりました。
ほんと凄い、ワタクシ的にドストライクの風景で、「わぁわぁ(≧∇≦)」と目を輝かせていたら、スーッと走り過ぎちゃった(;´Д`) まさにロードバイク速すぎ問題であります。
おかげで、全然街並みの写真撮っておらず、唯一撮った1枚がコレ(↑)だけ。なんじゃこりゃwww
あぁ、もっとじっくりゆっくり見て回りたい。ロードバイクはクルマやバイクとは比べ物にならないくらい訪問場所の空気を感じられるけど、う~ん、まだ速い、速過ぎるときがありますなぁ。
これが俺たちの新潟
十日町を過ぎ、小千谷を越え、長岡へ向かう道は信号がほとんどなく、交通量もまばらで道路も広く、走りやすいことこの上ない。ドライバーの方も皆さん親切で、新潟凄い、ロードバイク天国じゃないですか(*´ω`*)
長岡に到着したデゲメン氏が向かった先は
あっという間に、この日のゴールである長岡に到着。ここから新幹線で帰るのですが、その前に新潟のお土産をゲットしなくては!!
デゲメン氏が向かった先はもちろん!! 新潟と言えばコレですコレです、日本酒ですか!?
この日通った道の途中に松ノ井酒造があったのです。長岡の日本酒屋(ぽんしゅ館)で試飲でき、今しがた通ってきた道の記憶を反芻します(*´ω`*)
次の目的地候補が見つかった!?
ちなみに、この日、長岡駅の「ぽんしゅ館」では糸魚川の猪又酒造が販売会をしておりました。猪又酒造さんには3匹の保護猫がいるそうで、そのご縁で「サビ猫ロック」銘柄の売上の一部を保護猫活動に寄付しているのだそう。
それを聞いたら買わない訳にはいきません。長岡で知る糸魚川の酒蔵のこと。OK、やはり近い将来、糸魚川に行かなくてはいけないかもしれない(`・ω・´)
borikoの新潟は
一方、ワタクシが選んだお土産はこちら!! うひょ~、お噂はかねがねだった新潟のソウルフード「イタリアン」(≧∇≦)!
もともとは新潟の「みかづき」というお店が発祥の・・・焼きそば! メニュー開発にあたり普通の焼きそばでは面白くなかったのでオリジナルの味を考案したのだそうな。
”イタリアン”とは、焼きそばにミートソースをかけた新潟名物のB級グルメ。その誕生は昭和34年といわれ、新潟市を中心に26店舗を持つ「みかづき」の会で考案されたといわれ、箱根の帰り道で東京の京橋にあった甘味処に寄った際、お店で出されていた焼きそばを見て、フォークで食べるスパゲッティ風の洋風焼きそばが頭に浮かんだという。
イタリアン|郷土料理ものがたり
新潟と長岡のイタリアンは味が違うらしい!?
このイタリアン、いつか絶対食べてみたいと思っていたご当地グルメでありまして、このイタリアンを食べるがために長岡をゴールにしたのでありました。すまんな、デゲメン氏、2回も魚沼スカイライン上らせて。2回上る必要はまったくなかった(´_ゝ`)
発祥は新潟で、でも長岡にも(別の店舗で)イタリアンがあるってどういうこと!? それを知ってる皆さんは新潟人に違いない。ワタクシ、この記事を書くまで気付かんかった(;´Д`)
新潟のイタリアンは「みかづき」発祥で、仲が良かった「フレンド」(長岡のお店で今回僕らが行った場所)でも販売を開始するようになったのだそうな。
長岡の「フレンド」さんと「みかづき」両社の当時の社長が親友だったことで、少し遅れて フレンドさんも『イタリアン』の販売を開始しました。 ただ、同じ名称で同じような仕様になっていますが 味や内容は違います。
新潟名物「イタリアン」のみかづき<資料館>
イタリアンの名称はどこから?
ちなみに、「イタリアン」という名称はどこから来たのかずっと不思議だったのですが、↑の参照元で謎が解けました。
曰く、「名称は当時の喫茶店で売られていたナポリタン (スパゲティ)に対して、『イタリアン』とネーミングしました」だって!
そうだったのかぁ、「ナポリタン」に対して「イタリアン」だったのかぁ。イタリア全然関係ねぇwww
以上、ロードバイクでは速過ぎてもったいない!! 長岡サイクリングで出会う新潟の素敵な街並みと美味い酒とイタリアン!なお話でした。今度は新潟市内のイタリアンを確かめに、ぜひともまた訪れたいものでございます(*´ω`*)
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