次期ロードバイク選びはまだ諦めない! ロードバイクのサイズ選びで迷ったらGeometry Geeksで比べてみるのはどうでしょう!?

次期ロードバイク選びは終わっていないさ
次期ロードバイク選びは終わっていないさ

吊るしのエートスは諦めたけど、次期ロードバイク選びを投げ出した訳ではありません(`・ω・´) まだまだ続くよ、悩むよ、楽しいよ、次なるロードバイク選び! でも、その前に、自分に合うサイズがどれくらいなのか、ある程度の基礎知識を知っておく必要があるでしょう。

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なぜ54のエートスは小さく感じたのか?

実際に試乗してみて、54のエートスのサイズ感にかなりの衝撃を受けました。「へぇこんなに小さいんか(◎_◎;)!」と。全体的に小さく感じたんですが、もっと煮詰めて、具体的にどこが窮屈だったかというと・・・。

ハンドルは近く、サドルはフレームに対して高過ぎた

54はとにかく窮屈でした
54はとにかく窮屈でした

今までのサドル高(74~75)からさらに1cm下げて73cmにしてもらっても、54だとシートポストが飛び出すぎな感じです。1cm下げてるので膝が余ってしまいました。身体に合ってない感覚の1点目はココでありましょう。

もう1つ、合ってないと感じた点はハンドルまでの距離がとても近いこと。ステム伸ばして何とかなる・・・レベルかな!? コラムスペーサーもマシマシにしないと、前傾が凄いことになります。

そもそも、ハンドル軽く切っただけで前輪に靴が当たるくらいです。こりゃイカンだろうと(;´Д`)

Geometry Geeksでジオメトリーを勉強しよう

サイズ感はジオメトリーを理解すれば掴めるようになるでしょうか!? でも、ジオメトリー見比べたことないから、どう読んでいいか分からない・・・と語るのは、ロードバイク歴10年のborikoさん。そんな人のために便利なサイトがありました。

Geometry Geeksでサイズを簡単比較!

Geometry Geeksでサイズを簡単比較!
Geometry Geeksでサイズを簡単比較!

僕のようなド素人でも分かりやすくジオメトリーを簡単比較してくれるサイトがあるのです。そのサイトは「Geometry Geeks」。

ロードバイク、MTB、グラベルバイク等、すべての自転車が網羅されている・・・かどうかは分かりませんが、少なくとも誰もが知るメジャーなメーカーは検索できる模様です。

気になるフレームのサイズを比べてみた

ではでは、早速にジオメトリーの勉強をば。今自分が乗っているバイクを基本に、次なる候補を比べることで、どのサイズにすべきか、よりクリアに見えてくるでありましょう。

VengeとTCR、Ultimateを比べてみた

Vengeを基準にTCR、Ultimateを比べてみた
Vengeを基準にTCR、Ultimateを比べてみた

という訳で、早速に比較検討・ジオメトリーを見てみます! 土台となるのは、現在乗っているVenge(↑図の一番左)。さらに、参考として、Vengeの前に乗っていたCanyon Ultimate(Mサイズ)も追加。TCR(MサイズとMLサイズ)および一番右のUltimateは次期ロードバイク候補です。

見比べてみると、ほほぅ、これはとても分かりやすい。現行機に対して、どこがどれくらい長いか短いか、もしくは同じか、ひと目で分かるようになっています。

TCRのMサイズも54エートスと同じサイズ感??

エートスで小さいと感じた箇所は、リーチとスタック、トップチューブ、あとはスタンドオーバーでしょうか。54サイズは56のベンジと比べてリーチが14mm、スタックが11mm、トップチューブが22mm、スタンドオーバーに至っては47mmも小さくなっています。

ワンサイズ違うと、数字上もかなり違うものなのねぇ。。。と思いつつ、TCRのMサイズを見てみたところ、ひぇ、54のエートスと同じくらい!? 若干、エートスより大きそうですが、その差は数mm程度。スタンドオーバーはエートスよりさらに低く、ベンジ比52mm低なのはとても気になるところです。

このジオメトリーを見る限り、TCRのMサイズは厳しいかもしれません。ぐぬぬ、ジャイアントのウェブサイトでは、身長177~178cmはMサイズの範疇になっているようでありますが・・・。

安定のワンサイズ上

アルティメット2016年モデルを基準してみると・・・
アルティメット2016年モデルを基準してみると・・・

同じTCRでも、MLサイズになると、数字上は大丈夫そう。僕が今回の次期ロードバイク選びの基準にしているアルティメット2016年モデルに近いジオメトリーになっているようです。

それでもスタンドオーバーはアルティメット2016年モデルから30mmも低いのか。TCR、重心が低い自転車なのでしょうか!?

TCRのMLサイズと並び、アルティメット2023年モデルも安定(!?)のサイズ感(数字上は)。アルティメットだったら、Mサイズは勝手知ったる、馴染みある大きさになりそうな予感です(ということはTCRのMLサイズも)。

端境ニンゲンの悲哀

サイズの狭間で揺れる人間
サイズの狭間で揺れる人間

気になるのはTCRのMサイズの大きさよ。吊るしのフレームがある訳ではないので、もうそのサイズに固執する必要はありませんが、本家ジャイアントのサイトによると、ワタクシの身長はMサイズもしくはMLサイズの両方イケるっぽいのです。

そういう意味ではキャニオンもSまたはMと提案されているし、スペシャのエートスもターマックも54または56どちらでも~という感じでした。SとM、54と56の狭間で揺れ、翻弄される我がロードバイク人生なのでありました(;^_^A

こういうのは、実物を見て、お店の意見を求めてみないと分からないでありますな。どこかのタイミングを見計らって、一度取扱店もしくは試乗会を訪れてみよう、そうしよう。

以上、次期ロードバイク選びを諦めた訳ではありません! ロードバイクのサイズ選びで迷ったら「Geometry Geeks」で比べてみるのはどうでしょう!?なお話でした。

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この記事を書いた人

ロードバイク & マウンテンバイク ブロガー

海外の最新ロードバイク&マウンテンバイク情報や、関東地方を中心に日本全国、ときたま海外をサイクリングして自転車旅ならではのグルメや景色、楽しみ方を発信中。

JBCF(実業団自転車競技)やツールドおきなわ、ほか自転車イベントにも積極的に参加中! レース・イベントに体当たり取材しています。

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