ZWIFT界隈で絶賛のAssiomaの実力やいかに!? TCRのパワーメーターにFaveroのペダル型パワーメーターを選んでみた結果・・・

TCRのパワーメーターにFaveroのAssiomaはどうでしょう?
TCRのパワーメーターにFaveroのAssiomaはどうでしょう?

TCRを増車したことで初のDi2にしたり、ショートクランクを導入したり(⇒参考記事)と、まぁ嬉しくも楽しいことだらけ(≧∇≦)! そんなTCRに、もう1つ、新たに導入したものがありました。それがペダル型パワーメーター「ASSIOMA DUO」であります。各方面で絶賛(?)の声しか聞こえない、このパワーメーターを使ってみた感想やいかに!?

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TCRのパワメは初めてのペダル型

世のローディー諸兄・諸姉がそうであるように、ワタクシもロードバイクにパワーメーターがなければ死んでしまう種族のもの。TCR増車にあたってパワメなしは絶対受け入れられないものでした。

ASSIOMA・・・何て読むんだい?

Assiomaを買ってみた
Assiomaを買ってみた

という訳で、選んだパワメは初のペダル型。ASSIOMA・・・の読み方がいまだに分かりませんが、アシオマでいいのかな(いいらしい⇒参考記事)??

クランク型のパワメは融通が利かないし、シマノのクランク型パワメに至ってはアレがアレでアレ(⇒参考記事)により、選択肢から速攻抹消。Zwift界隈でずっと良い評判しか聞こえてこなかったアシオマが当初からの購入候補でありました。

クランク長の設定を忘れずに

クランク長の設定を忘れずに
クランク長の設定を忘れずに

データの一貫性が損なわれるのでパワメを切り替えるのは、あまり(とても)好きではありません。だがしかし、ベンジのパワメはSram(Quarq)のクランク型なので、TCRに使い回しできず、致し方なく・・・。

案の定、納車されたばかりのTCRに乗ってみて、「えらいパワー変な感じになるなぁ」と、恐れていた事態が発生してしまいました。TCRは今後のローラー用自転車でもあるので、一貫性がないデータはとても困ります。

う~んう~ん、慣れるしかないのか!? と頭を抱えていたところ、アシオマの説明書にこんな文言を発見。曰く、

⑮ご使用されているクランクの長さを入力します。 クランクが入力値と実際が異なる場合、正確な測定ができなくなります。長さが分からない場合、クランク裏の刻印を確認するか、クランク製造メーカーへお問い合わせください。
またこちらに入力したクランク長とご使用されるサイクルコンピュータに設定されたクランク長が異なる場合、サイクルコンピュータの数値が優先されて計測されますのでご注意ください。
Assioma アプリスタートガイド

ほぇ、クランク長を設定する必要があるんか、知らんかった(◎_◎;) Quarqにそんな設定項目あったかな!? TCRのクランクは165mmでありますで、早速に適正な長さに修正してみたところ・・・。

「こんな感じで回したらこんなパワーだったよなぁ」という数値が出るように。Sram(Quarq)のクランク型より若干シビアな感じはあるものの、5%とか10%とか、トレーニングに影響するような解離があるようには感じません。

アシオマDuoを実走で使ってみた

急に踏み込んでもパワーが暴れたりせず、極めて一貫性ある数字を示すアシオマ君。これなら問題なく実走でもローラーでも使えることでありましょう。

善波峠でQuarqとAssiomaを比べてみた

善波峠でQuarqとAssiomaを比べてみた
善波峠でQuarqとAssiomaを比べてみた

本来であればQuarqにAssiomaを付けてデュアルレコードするのが良いのでしょうが、その気力体力発想力がなく、違う日にベンジとTCRで走った記録をご開陳。場所は246号線の善波峠で、ベンジは年末、TCRは年明けに走ったもの。

その結果を比べてみると、ほほぅ、非常に興味深い。パワーはベンジ(Quarq)もTCR(Assioma)もほぼ同じで、262W/261Wでありました。心拍的にはTCRのほうが頑張ったみたいで平均147と、6も高い。タイムはTCRのほうが6秒短く、7分ちょうどでありました。

TCRで走ったときは全体的に風が穏やか(もしくは無風・追い風基調)で、それがタイムに影響したのかも? 心拍が高かったのは、それまで毎日ヒャッハー走りまくっていた疲れが出たのかもしれません(;^_^A

ローラーはAssiomaがシビアだ

ローラーはAssiomaがシビアだ
ローラーはAssiomaがシビアだ

善波峠の結果1つだけをもって、パワメ違いでも一貫したデータが取れると期待してはいけませんが、それでも、QuarqとAssiomaはかなり近しく、誤差なく計測してくれている模様。今度はもう少しガチでヒルクライムやってみて、どうか!?を確認したい所存です。

一方、Assiomaで気になったのは、パワーをより細かく拾ってくれているのでしょうかね? Quarqと比べて、脚をスッと緩めると途端にパワーが乱高下します。そのため、一定のパワーを維持するには、気を抜かないよう、力を抜かないよう、意識していく必要があるみたい。

ここら辺、Quarqのほうがある程度ならした値を示していたかもしれません。その分、体感的にローラーは、Quarqのほうが少し楽で、Assiomaは疲れる・・・かな? TCRは実走でもローラーでも、後半になるとタレる(パワーが下がる)と感じたのは、よりシビアなAssiomaのデータ収集傾向が関係しているかもしれません(実際は、本当にタレていたかもしれない(-_-;))。

それでも、一応、Assiomaでローラー270Wを5分近く維持できるみたいだし、ひと安心。これからはベンジ(Quarq)に代わって、Assiomaで270Wの壁克服を目指しますかね。

クリートは・・・よく動くね??

クリートの位置は調整が必要
クリートの位置は調整が必要

ちなみに、AssiomaってクリートはLook互換なんでしたっけ? 赤いクリートが付属しておりまして、目下これを使っておりますと、ふむぅ・・・。シマノの黄色かそれ以上に、ゆったりしたアソビがあるでしょうか?

アソビがあるのは大歓迎で嬉しいのだけれど、シューズカバーを(二重で)つけていたことと、クリートの着脱に慣れていないことも相まって、実走でダンシングしたときに足がすっぽ抜けてしまったわい。しっかりハマっていなかったのかもしれません。いや、あれはなかなかに怖かった(;^_^A

ガチガチに動かないのは好きじゃないけれども、さてさて、何とか上手い具合に調整できないものか。クリート位置も微妙に定まらないし、ポジションは改善の余地が大いにありだし、落ち着いて(違和感なく快適に)TCRに乗れるようになるまで、まだまだ試行錯誤は続きそうでございます・・・。

以上、ZWIFT界隈で絶賛のAssiomaの実力やいかに!? TCRのパワーメーターにFaveroのペダル型パワーメーターを選んだみた結果・・・なお話でした。

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