本当にFTPはもう不要なの!? トレーナーロードのポッドキャストから考えるロードバイクトレーニングの今とこれから

FTPは本当にもう要らないの?
FTPは本当にもう要らないの?

ロードバイクトレーニングの絶対的指標として長く君臨していた「FTP」が土台から揺れ動いています(⇒参考記事①参考記事②)。「これからの時代はデュラビリティだ」「いやいや乳酸だ」「マスクを付けてVO2Maxを測るべき!」などなど、ロードバイクのパフォーマンスを測る指標の議論が盛り上がる中、そう言えば、がっつりFTPをベースにトレーニングを組み立てている、僕たちのトレーナーロードはどうするんだろう!?

FTPはいまだに絶対君主なのか、それとも過去の遺物とすべきなのか!? トレーナーロード自身もこの議論に参戦したようです。

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SHOULD YOU IGNORE FTP?? (FTPは無視すべき?)

FTPに関連した議論は、プロのトレーニング方法と絡めて、今年に入って特に多く目にしておりました。その議論にトレーナーロードは静観していたようですが、やっぱり黙っていられなかったみたい。

自転車インフルエンサーがFTPは無視しろだとぅ?

という訳でご紹介するのがこちらの動画(↑)。「SHOULD YOU IGNORE FTP?? (FTPは無視すべき?)」という、タイトル通りの内容(と別のトピック)を扱ったポッドキャストです。

内容は、「自転車インフルエンサーがFTPはもう古いって言ってるんだけど」という視聴者からの質問に回答するもの。この「自転車インフルエンサー」とは多分ディラン君でしょうか? それとも別の人??

いずれにしても、トレーナーロードの根幹に関わるトピックだけに、トレーナーロードがどう考えているのか聞けるのは有り難い限りです。

FTPだけでは不十分だが

ディラン君が絡むとどうしてもスイッチが入ってしまうのか、それとも周囲がニヤニヤしながら焚きつけるせいか、ついつい反応しちゃったトレーナーロードさん。「デュラビリティ」の問題提起も交えながら、トレーナーロードが考えるFTPと、FTPだけに頼らないトレーニングの組み立てを話しております。

デュラビリティとFTPは本当に別物??

FTP向上に励んでも意味がない??
FTP向上に励んでも意味がない??

動画の中で、コーチのジョナサンさんが述べております、「FTPは最も一般的な有酸素フィットネスの指標で、トレーニングのベンチマークとして有効だ。ただし、FTPだけでは測れないものがある」と。要は、FTPだけでは不十分とトレーナーロード自身も認めている訳です。

その一方で、「デュラビリティ」にも問題があって、そもそも「デュラビリティ」が求められるのは、ポガチャルやMVDPなどをはじめとしたトッププロ中のプロの人達。すでにFTPが上限あるいは限界突破した人達で、そのレベルの人達に「FTPどれくらい上がった?と聞くのはナンセンスで、指標にしないのは当然」と言います。

ただし、「デュラビリティはFTPと密接に関わる」とし、「デュラビリティを上げるなら、まずは閾値(=FTP)を向上させるべき」と述べているのは印象的。FTPが380Wと340Wの人がいて、レースの最後まで体力を残せる可能性が高いのはどちらか?と言ったら、そりゃぁFTPが高いほうでしょうという論法にもとづくもの。これは上限マックスのプロよりも、伸びしろだらけの僕達にこそ当てはまると言えますな。

もしFTPがなくなったらどうなる?

想像してみよう、FTPがない世界を
想像してみよう、FTPがない世界を

ではでは、もし仮に万が一、ひょっとしてFTPをなくさざるを得なくなってしまったら・・・どうなっちゃうの(・_・;)??

トレーナーロードCEOのネイトさんは、「(FTPをなくす計画はないけれども)パワーの絶対値(とRPE:自覚的運動強度)にもとづいて段階的なワークアウトを提示していくことはできる」と述べています。コーチのジョナサンさんも「FTPの数値だけを気にするのはよろしくない」と述べています(が、これはどうだろうw 焚きつけているのは誰だい?と思わなくもありません(;^_^A)

いずれにしても、これだけ浸透してしまったFTPがないロードバイクトレーニングの世界を想像するのは、ちょっと生半可なことではありません。1分、5分、10分、20分のパワーカーブをもとに、目標レースやトレーニングの目的に合わせた練習を組んでいく方向になるのかしらね??

ロードバイクトレーニングは日進月歩で、それに加えて流行り廃りもあったりして、コーチやトレーナーロードなどのアプリはさぞ大変でありましょう。そうなると圧倒的なデータ量を誇るガーミンコネクト有料版は気になりますな。トレーナーロードとは比べ物にならない豊富なデータで、より自分に合ったトレーニングを組んでくれるかもしれません。まさに「データ資本主義」の時代でありますな(*´ω`*)

以上、本当にFTPはもう不要なの!? トレーナーロードのポッドキャストから考えるロードバイクトレーニングの今とこれから なお話でした。ところで、皆さん覚えていますか、ポラライズドトレーニングのこと。8:2で、緩めるときは徹底的に緩め、追い込むときは徹底的に追い込むトレーニング方法で、効果効能は実証済みなはずだけど、最近まったく聞かないねぇ(-_-;)

コメント

  1. たかにぃ より:

    AI作る側から考えると、理系大学レベルの数学統計を知った上でコツを掴めば、データ数万件で誰でも専業AIを作れます(Python殆ど知らなくとも、プログラムコード自力で書けなくても、Googleのアシストで何とか作れます)。ユーザー100人×365日の蓄積データさえあれば出来るわけです。
    トレーナーロードの蓄積データでも十分5秒~1時間パワーカーブに基づくAIコーチングが可能でしょう。あとは対象要素を網羅する知識と、計算機演算リソースさえあれば…結局資本力の問題かも。

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