ロードバイクの重量が気になるという、軽量化の扉をノックしてしまいました。そこで、購入時から気になっていた、完成車付属ホイールのDT Swiss Axis 2.0の重さを量ってみることに。ウワサのAxis 2.0の実態に迫ります!
Axisはスペシャライズドの完成車付属ホイール
Axisはスペシャライズドのロードバイク完成車、特に下のグレードにほぼ必ずついてくる完成車付属のホイールです。
DT Swiss Axisは詳細不明な謎のホイール
DT Swiss Axisについて調べてみたところ、まったく情報が見つかりませんw DT Swissは有名(?)なホイール関連パーツのメーカーですが、HPを見てもAxisという銘柄は出てきません。う~む、謎だわwwww
DT Swiss Axisは10~25万円のロードについてくる
DT Swiss Axisと名の付くホイールはターマックとルーベはSports以下、ALLEZではすべての車種についてきます。価格帯にして10~25万円のロードバイクに付属しているようです。また、Axisの中にもいくつかグレードがあるようで、価格順にClassic ⇒ 1.0 ⇒ 2.0となっています。以前は2.0の上に3.0とか4.0もあったような。
DT Swiss Axis 2.0は本当に鉄下駄ホイールか?
では、早速計ってみましょー! 現在、ローラー用ホイールとしてDT Swiss Axis 2.0が大活躍中でして、重さはタイヤ・チューブ・スプロケ全部込み。
Axis 2.0の後輪(タイヤ・チューブ・スプロケ付き)は1,825g!
まずは後輪から! その重量は1,825gでした!
・・・正直、もっと重いと思ってましたわ・・・。繰り返しますが、タイヤ・チューブ・スプロケ全部ついております。
Axis 2.0の前輪(タイヤ・チューブ付き)は1,440g!
続いて前輪! タイヤ・チューブ付きで1,440g! うぉ、スプロケの重さ差し引いたくらいで、後輪とほとんど変わらんのねん! 前輪、重っいなぁ~(なぜか安心)
結論 DT Swiss Axis 2.0は本当に鉄下駄ホイールだった
という訳で、DT Swiss Axis 2.0を量ってみた結論! Axis 2.0は前・後輪合わせて3,265g(タイヤ・チューブ・スプロケ含む)と、紛うことなき鉄下駄ホイールでした!
Axis 2.0ホイール自体の重さは前後で2,450g!
純粋にホイールの重さを推測しましょう。Axis 2.0についていたタイヤはコンチネンタルGP4000SⅡで片方205g(前後で410g)。チューブはヴィットリアのよくあるブチルチューブで片方80g(前後で160g)。スプロケが105の12-25(10速)で約245g。合計しますと815gですな(結構あるんだ^^;)。これを先ほどの前後輪の合計から引くと、Axis 2.0ホイールだけの推定重量は2,450g!
完成車の重量を推測して、その重さにビックリ!
おぉぅ。これはすごい・・・。コリマ47mmの前後輪の重さが1,330gだったから、Axis 2.0ホイールのままだったら、オレ君のターマックスポーツは1,100g以上重いのか。つまり、ターマックスポーツの完成車重量(ペダル、ボトルケージ、サイコンマウント込み)は9.0kg超えてるんね。こりゃぁ、カーボンロードバイクの割に重いと言わざるを得ない、かもしれません。
パーツのアップグレードでロードバイクはもっと軽くなる!
今は、現状のターマックスポーツの重量(8.1kg)に満足しているし、次に軽量化するならコンポーネントのアップグレードになるので、急ぐことはないかなぁ。取りあえず完成車のホイールを交換すると、すぐに軽量化(しかも1kg以上の!)できることを再認識できましたわ。
という訳で、ちょっとロードバイクを軽くしたいと思ったら、まずは完成車のホイールをアップグレードするといいかも・・という、当たり前の結論に行き着いたのでした^^ 見た目も大幅にアップグレードしますし、ウンウン(*’’ω’’*)。
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