最近の嬉しい発見が、シマノ U-2にD800+単焦点レンズが入るのが分かったとき。これなら、より高画質なカメラをもってロードバイクに乗れるじゃん!? と思ったのが迷走の始まりだったのかもしれません・・・。
二輪(バイク・ロードバイク等)とカメラの大問題
あぁ、ここは何度も来た道www ロードバイクをはじめとする二輪と愛称の良い写真&カメラですが、そこには常に大きな問題が横たわっているのです。
ロードバイクとカメラの“携行性”問題
その大問題とは、カメラの持ち運び! 特にロードバイクは「運動」要素が非常に強いため、大きく重い、しかも衝撃に弱いカメラを持ち運ぶのはほぼ不可能! まぁがんばれば持っていけないこともないのですが、そうすると今度は、ロードバイク本来の「運動」性が損なわれてしまいます。これは原動機がついたバイクでも、程度の差こそあれ同じこと。昔、CBRに乗ってたワタクシは常にカメラの持ち運び問題に頭を抱えておりました。
“サイズ”と“写り”は反比例
もう一つの悩ましい問題が、特にデジタルカメラの場合、携行性が上がる=サイズがコンパクトになるほど、出来上がりの写真の質が損なわれること。一般的に、コンパクトなデジカメほど撮像素子が小さく、その分“写り(画質)”も残念になるというヤツです。「フルサイズ>APS-C>>>超えられない壁>>>マイクロフォーサーズ>>1型>>>その他」は今も変わってないんじゃないかなぁと感じておりますが、実際はどうなんでしょうね?? もちろん、素子サイズに見合った良い写真を撮っているのか?という話は、ここでは省略しますwww
ロードバイクにピッタリのカメラはコンパクト・・のはずだった
という訳で、ワタクシ、フィルムも嗜んでいた関係上(!?)、根強い「フルサイズ信仰」に感化されており、撮像素子もでかいほうが良いと思っておりました。
リコーGRは最強のロードバイクカメラ・・のはずだった
それで、選んだのがフィルム時代から名レンズとして知られたリコーのGRでした。タバコの箱より少し大きいくらいのコンパクトサイズで、重量わずか200gちょい! 撮像素子もAPS-Cサイズと、フルサイズに次いで大きく、実際のサンプルも申し分なし。さらに、(僕にとって)一番大事なポイントとして圧倒的な起動時間の速さ(1.0秒)! ストレスフリーで持ち運びもラクラク。リコーGRこそ、最強のロードバイク用デジカメ!! と思っておりました・・・。
レンズ交換式カメラの幅広い表現力はやっぱり魅力
GR最強神話に崩壊の兆しが見えたきっかけは、D800を持ち出してロードバイクの写真を撮るようになってから。ぐぬぬ、やっぱり一眼レフの懐の深さはすごいのねん。
ロードバイクをカッコよく演出してくれる一眼レフ
GRでもできると言えばできますが、やはり28mm相当、F2.8のボケは、ロードバイクのように大きな被写体だと厳しいときがあります。一方、一眼で大口径レンズに交換してしまえば、まぁ不思議。オラのターマックが浮き上がるようだよ自画自賛www えっ、コンパクトデジカメのズームレンズで撮れば同じじゃないって? 大口径レンズの開放の楽しさは、ズームじゃ逆立ちしても手に入らないのだなぁ。
サイクルロードレースの撮影にも最適
あと、一眼レフはサイクルロードレースの撮影にも最適です。自動車やバイクレースのように超遠くからバズーカ砲で狙いすます必要がなく、選手が走るすぐ側で撮影できるので、200mmもあれば十分過ぎるほど。もちろん、広角ならググッと寄ってダイナミックなレース感も撮影可能! 大磯クリテで撮影するのが地味に写真の練習になるということが分かりました(↑の写真は何度も使いまわしています^^;)
ロードバイクに適した一眼レフはあるのか?
という訳で、やっぱりD800で撮ると、jpegは黄色に転ぶものの、良い画が撮れるし、何より使っていて楽しいのです。しかし、ネックはやはりその重さ。ロードバイクでの持ち運びに適した軽い一眼レフはないモノか・・・。
ソ、ソニーえ。。。
そして見つけてしまったのがソニーのα7。ミラーレスは別にどうでもいいし、光学ファインダーも問題なし。連写なんてまずしない。むしろ、マウントアダプターを使えばニコンFマウントはもちろん、これまた死蔵しているコンタックスGレンズやライカM、ライカLレンズを使えるとは素晴らしいじゃないですか。しかも、重量も一番軽いので500g切ってるときたもんだ(おまけに安い! 古いけど)! う~ん、これは・・・。ただしかししかし、ソニーというのがどうにも・・・。
いかんいかん、どうも僕の中で強烈な偏見と先入観があるようですぞ!? もうちょっとよく調べてみる必要がありますな、こりゃ(;´Д`)
コメント
寿司屋さん、ありがとうございます!
バックポケットに入れるという条件ですと、なかなか難しい・・・
GRや携帯をジップロックに入れてますが、浸水と万が一の転倒が怖くて、
バックポケットに重くて固いものは入れないようにしておりました(;´Д`)
そうするとリュックサック背負うことになってしまいますな・・・。
それでも防水仕様のデジカメでバックポケットでしたら、
オリンパスのTOUGHシリーズか、リコーのWG-5(GPS付き)はダイビングでも
使えるほどの防水性だそうです。写りは・・すみません分かりませんf^^;)
どうもどうも、お役に立てなくて申し訳ありません(;´Д`)
自分も自転車用のデジカメが欲しいんですけどねえ。
一眼レフの良さを知ってしまうと・・・
バックポケットに入れると汗でぶっ壊れるんじゃないかと心配なので防水機能のある物にしようと思っていたのですが、なんかいいやつありますかね?
コーラさん、ありがとうございます!
そうなんです、仰るとおり「帯に短し、たすきに長し」なのです!!
写りや携帯性は大満足なのですがね、多分28mmばっかりなので、
同じ画になりがちで少し飽きたのかもしれません(;´Д`)
>ロードで一眼♪しかもズームではなく単焦点を複数持ち歩く
いやぁ、これはホントに夢ですね! 単焦点を複数というのが大事ですね! 何とかできないものか・・・
大磯クリテリウムも仰るとおり、魚眼良さそうですよね!
実は魚眼って使ったことがない(持ってない)のです。。。
誰か持ってこないかなぁ。。。チラチラッ
おそらく同じ時期にカメラをやっていたと思われるおいらです(^o^)
その独断と偏見に激しく同意してしまいます(笑)
リコーGRめっちゃ良いと思いますけど☆彡帯に短し襷に長しなんですかねぇ^^;
ソニーは元ミノルタでしたっけ?
ミラーレスさえも受け入れられないおいらはもはや老害ですな(^◇^;)
ロードで一眼♪しかもズームではなく単焦点を複数持ち歩くカメラ版《borikoシステム》を開発してくれると嬉しいです(≧∇≦)b
あっ!!個人的に大磯クリテは《魚眼》が使えそうだな~♪などと思っておりますです(^^)v